シュトゥットガルトの左SBソサ、ドイツ国籍を取得…代表に招集の可能性も

 シュトゥットガルトに所属するクロアチア人DFボルナ・ソサが、ドイツ国籍を取得したようだ。7日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 現在23歳のソサはクロアチアの首都ザグレブが出身だが、祖父が長年ベルリンで建設会社を経営し、母ヴェスナさんもドイツの首都で生まれ育った。そのため、同選手はドイツ国籍を取得することに成功し、早ければ来週にもパスポートを受け取る予定だという。

 ソサは年代別のクロアチア代表でのプレー経験があるものの、国際Aマッチに出場したことはない。そのため、同選手はドイツ代表でプレー可能となる。『スカイスポーツ』によると、ドイツサッカー連盟(DFB)はソサを長期間スカウティングし、今夏のEURO2020を前に国籍が取得可能となるようサポートしたようだ。

 左サイドバックや左ウイングバックを主戦場とするソサは、ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2018年夏に同クラブからシュトゥットガルトへと完全移籍。ここまでブンデスリーガの23試合に出場しており、高いキック精度を誇る左足を武器に、リーグ7位タイの9アシストを記録している。

2021/5/7 23:16

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