L・マルティネスが赤裸々告白「メッシとも移籍の話をして…」 インテルへの忠誠心も語る

 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、自身の移籍の噂について言及した。6日に、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。

 インテルは今シーズン、就任2年目のアントニオ・コンテ監督の下で2009-10シーズン以来となる19回目のセリエA優勝を果たした。L・マルティネスは現在、セリエAで34試合に出場して15ゴール8アシストを記録。相棒のベルギー代表FWロメル・ルカクとの“ラウカク”コンビも冴えわたっており、リーグ制覇に大きく貢献した。

 過去には、バルセロナやレアル・マドリードからの関心も伝えられていたL・マルティネスだが、結果的には“ネラッズーロ”に残留してタイトルを獲得した。アルゼンチン代表FWは、ビッグクラブからの誘いについて隠すことなくこう語った。

「バルセロナとは近い関係にあったと思う。(リオネル・)メッシとも移籍に関する話をしたことがあったし、彼から交渉がどうなっているか尋ねられたこともある。ただ、それ以上のことは何もないよ。たしかに僕にとっては大きなチャンスだったけど、バルセロナには経済的な問題があったから、結局交渉はうまくいかずインテルに残ることになった。スクデットを獲得したわけだから、その選択は正しかったんだと思うよ」

「レアル? 僕がラシン・クラブのユースにいた頃、彼らは二度視察にやってきたことがあるよ。でも、僕はアルゼンチンで名を馳せたかったし、準備が整ってから欧州の舞台に飛び込みたかったんだ。レアルの選手になるのが夢かどうか? 世界トップクラスのチームが自分の名前を出していたら、誇りに思うのが普通さ。でも、僕は完全にインテルに集中している」

 L・マルティネスは、あらためてインテルへの忠誠を誓った。

2021/5/7 17:48

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