エリザベス女王がビール2種類を発売 バッキンガム宮殿からは新しいジンが登場

エリザベス女王がビールブランドをローンチ。サンドリンガム邸の庭で収穫したオーガニックの大麦で、「ベスト・ビター」と「ゴールデンIPA」の2種類のビールを作った。どちらも1ボトル3.99ポンド(約600円)で、サンドリンガムのギフトショップで購入できる。

サンドリンガム邸のツイッターアカウントが「父の日のお祝いにパーフェクトなギフトです」と勧めている。

95歳の女王がビールを発売というニュースに「史上最もクールな女王。あともう数年、どうか私たちと一緒にいて」「最高のひいおばあちゃん」など、「粋だ」という意見が寄せられている。なお、先月亡くなった夫のフィリップ殿下は大のビール好きで知られていた。

英王室がアルコール商品を開発するのはこれが初めてではなく、バッキンガム宮殿からジンやワインが販売されている。昨年バッキンガム宮殿が発売したジン「バッキンガム・パレス・ジン」は、発売からわずか8時間でいったん完売してしまうという人気ぶりだった。今年は新たに「バッキンガム・パレス・スロー・ジン」が発売された。どちらのジンもチャリティー団体「ロイヤル・コレクション・トラスト」のオンラインショップで購入できるが、配送はイギリス国内に限定されている。

(Hiromi Kaku)

2021/5/7 13:00

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