BTSがより身近な存在に感じられる、ステージだけではわからない“自然体の姿”に密着

2018年、ワールドツアー「BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF'」を開催したBTSのドキュメントシリーズ「BRING THE SOUL: DOCU-SERIES」全6話が4月15日よりdTVで配信されている。ソウルコンサートに始まり、北米および欧州ツアーに密着したエピソードにはメンバーの舞台裏や彼らの“想い”がたっぷりと収録されている。ドワンゴジェイピーnewsでは、その魅力の一端を紹介したい。

第1話の映像はコンサートが始まる直前、2018年8月23日の韓国ソウルから始まった。スタジオリハーサルではスタッフに囲まれ、本番さながらに踊るメンバー。曲が終わった瞬間に素の表情が垣間見える。そして直前に語られたツアーへの想い。彼らの想いとリンクするようにつづられるリハーサルの映像が胸に刺さる内容になっている。そしてカメラはソウルコンサートが始まる直前にも密着。ステージに到着したBTSがメンバーと語る何気ないやりとりには、新しい挑戦を目の前にして、進化していく彼らの姿が、その言葉と映像から感じられる。

第2話はアメリカのロサンゼルス公演からスタート。インタビューではデビュー当時の思い出を振り返っていく。当時はきっと今の自分たちを想像するなんてできなかったであろう。ワールドツアーで206万人もの人を動員するまでにいたった率直な想いが明かされていく。

第3話では、アメリカのフォートワース公演前の打ち合わせから、カナダのハミルトン公演までの様子が収められており、移動時間にも常にカメラが彼らに密着。新しいステージへ向けて絶えず邁進する彼らの姿に感動させられてしまう。

国連総会での一幕を含めた北米ツアーのメンバーの様子や想いに迫った第4話。北米ツアーがひと段落し、ステージから降りた彼らが見せた表情が印象に残る回でもある。

第5話では欧州ツアーに向けて、ヨーロッパへ向かう姿やロンドン公演に向けて準備する彼らの姿が。公演準備期間中には、メンバーたちが世界各国にいるARMY(ファン)に向けて真っすぐな想いを語る様子も収められており、彼らがどれだけARMYのことを大切に思っているかが伝わってくる。

そして最終エピソードとなる第6話。「LOVE YOURSELF」のワールドツアーはベルリンを経て、パリ公演の模様が収められている。、動物を見に行ったりと、各々の時間を過ごすメンバーの様子が垣間見られる。ベルリンでの公演が終わり、楽屋でハイテンションとなる一幕も。ヨーロッパツアーの最終公演となったパリでは、ツアーの終焉に寂しさを募らせるメンバーたちの思いが感じられる。

ファンたちのために完璧なステージを求めようと努力する彼らの思いが込められたドキュメントシリーズ「BRING THE SOUL: DOCU-SERIES」。決してステージを見るだけでは分からないBTSの自然体の姿がここにはあった。ツアー中、何を感じ、どんな未来を描いているのか、彼らの思いをぜひdTVの配信で味わってほしい。

2021/5/7 12:00

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