オシャレなデブに学ぶ「Tシャツを選ぶ際の注意点」4選

―[モテるデブには理由がある]―

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。

◆デブがTシャツを選ぶ際に気をつけるべき点

「Mr.Babe」では、さまざまな大きいサイズのファッションアイテムをアパレルブランドさんと共同開発。太った体型の方の悩みを聞き、それを反映させた「デブが本当に欲しいファッションアイテムを作る」というプロジェクトを実行しております。

 2021年にも夏に向け「デブが欲しがるTシャツ開発企画」をAvailと行いました。タイプ別に何人もの太っている方たちのTシャツに対する不満を取材し、開発チームが商品に反映させていくという極めて本気な開発企画なのです。

 そんな商品開発をするなかで、デブ諸氏のニーズに対応しているTシャツの見極める方法が見えてきました。

 ここではデブ諸氏がTシャツを購入する際にチェックするべきポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

◆●デブが買うべきTシャツのポイント「サイズ表」

 Tシャツだけの話ではないのですが、アパレルブランドによって同じLのひとつ上のサイズでも「LL」「2L」「XL」というようにサイズ表記や実際の大きさが異なったりしています。

 Tシャツの場合は特に地肌に着る場合が多いので、表記だけを見て買ってしまうと、実際に来たとき、「なんだコレ!」ということになってしまうので、必ず購入前に試着をおすすめします。

「2L」や「LL」などの表記は国産ブランドに多く、比較的日本人の体型に合わせたサイズ感で作られています。

 一方、「XXL」、「2XL」などの表記を使っているものはインポートものが多いので、外国人体型に合わせて丈が長かったり、身幅が細かったりという場合があるので特に試着をしてから購入されることをおすすめします。

◆●デブが買うべきTシャツのポイント「素材や厚さ」

 Tシャツには比較的薄い生地の「ライトオンス」と厚い生地の「ヘビーオンス」という分け方があるのですが、通常の場合、1年を通してインナーとしても着られるのがライトオンスです。

 しかし、太っている方はこのライトオンスを着ると生地が薄いため、乳首が透けたり、お腹の出っ張りが目立ったりと体のラインが見えてしまうので、インナーとして着るのは問題ないのですが、Tシャツ1枚で着るのは避けたほうがいいでしょう。

 逆にヘビーオンスのTシャツは生地が厚く、丈夫で型くずれもしにくいので体のラインも目立ちません。

 汗をかいて何度も洗濯してもヘビーユーズできるので、デブ体型には購入をオススメします。

◆●デブが買うべきTシャツのポイント「胸のデザイン」

 デブ体型の場合、無地のTシャツを着るとやはりどうしても胸やお腹の出っ張りが目立ってしまいます。

 それを解消するためのひとつの方法として、乳首と乳首を結ぶライン上に、文字が入っているようなデザインのものを選ぶのがいいでしょう。

 そうすることで、目線がその文字に集まるので体型が気になりにくくなります。

 ただし、あまり派手なモチーフがたくさん入っているようなものは逆にごちゃごちゃしてしまい清潔感が損なわれてしまいます。

 きれいめな美デブを演出したい場合はあくまでもシンプルに、さり気なく文字が入っているようなTシャツを選ぶことをオススメします。

◆●デブが買うべきTシャツのポイント「汗、匂い対策」

 こちらも暑い時期に着るTシャツとして重要ポイントです。

 デブ諸氏の皆さんならおわかりだと思いますが、ポチャメンにとって暑い時期は汗との戦い。少し動くだけで汗が吹き出す方も多いと思います。

 そんなときにグレー系など汗が目立つ色のものは絶対にNG! 脇の汗ジミが気になり、楽しい時間も台なしです。

 なので暑い時期には汗ジミが目立つ色のTシャツを買うことは避けてください。

 たとえ汗が目立たないTシャツをしていても汗臭かったら、もっとNGです。

 もちろんマメにシャワーを浴びたり、デオドラントスプレーでニオイ対策をすることも必要ですが、最近は「汗」「匂い」「抗菌」などの対策を施したTシャツも出てきていますので、購入前には店員さん聞く、もしくは商品のタグをチェックしてニオイ対策がされているものを選ぶようにしましょう。

◆意外に奥深いTシャツの世界

 というわけで「デブが買うべきTシャツ」参考になりましたでしょうか。

 Tシャツ1枚買うにもさまざまなことに気を使うのが「美ポチャ男子」だと思いますので、美意識の高いデブを目指す全国のデブ諸氏の皆さん!

  私たちと一緒に楽しい「美デブ活」をしようではありませんか!

―[モテるデブには理由がある]―

【倉科典仁】

渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はウェブマガジン『Mr.babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を毎日配信中。2019年9月よりデブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.babe BIG MAN’s LABO」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中(Twitterアカウント:@nori09140914)

2021/5/7 8:52

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