グリンピースの栄養価を損なわずに風味をたっぷり味わえる「グリンピースのスパゲティー」

春は豆の季節。

ソラマメや絹サヤなどの豆類が出回り、サラダや煮物、炒め物に新緑の彩りを添えてくれます。

なかでも「グリンピース」は旬が短いので、見かけたら思わず手が伸びる旬野菜。

炊き込みご飯やスープなどにして春の風味をたっぷり味わいたくなります。

冷凍や缶詰のグリンピースは苦手でも、この時期が旬の生のグリンピースは好みの方も多いのではないでしょうか。

今回はグリンピースが主役のスパゲティーをご紹介します。

蒸し煮にして蒸し汁ごとつぶし、チーズをたっぷりと合わせたシンプルな一品。

蒸し汁ごと使うことで、グリンピースの栄養価を損なわずに風味をたっぷり味わえるスパゲティーです。

作り方2では蒸し汁が多いように感じますが、つぶして粉チーズを合わせるとソース状にまとまります。

粉チーズはお好みのハードタイプのチーズをおろすと贅沢ですね。

キリッと冷えた白ワインによく合うスパゲティーです。

■グリンピースのスパゲティー

調理時間 20分

レシピ制作:保田 美幸

<材料 2人分>

グリンピース サヤから取り出して110~120g(サヤ付きで約250g)

 水 100ml

 塩 少々

粉チーズ 35g

スパゲティー 160g

 塩 16g

<作り方>

1、鍋にグリンピース、水、塩を入れて強火にかけ、煮たったら弱火にして鍋に蓋をして柔らかく火を通す。

2、(1)を大きめのボウルに蒸し汁ごと移してマッシャーでつぶし、粉チーズを加える。味をみて薄ければ分量外の塩を加えて調味する。

3、鍋に1600mlの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを表示の時間の通りゆでてザルに上げて水気をきる。熱いうちに(2)のボウルへ移してからめ、器に盛る。

豆はサヤから出ると薄皮がかたくなるので、お店で選ぶときはサヤ付きがおすすめです。

2021/5/7 8:00

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