海と緑の街・鎌倉が舞台の映画5選!日本が誇る古都

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春は桜、夏は新緑と海、秋は紅葉、冬は椿咲き誇る神社仏閣、日本の四季が詰まった古都・鎌倉を舞台にしたオススメ映画を5本ご紹介します。

1.映画「DESTINY  鎌倉ものがたり」(2017)

東宝MOVIEチャンネル

DESTINY 鎌倉ものがたり

DESTINY 鎌倉ものがたり

2017年/日本/129分

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西岸良平の同名漫画を実写化した映画「DESTINY  鎌倉ものがたり」。神社仏閣や古き良き街並みとお洒落スポットが混在する鎌倉を舞台に、ミステリー作家の一色正和(堺雅人)と新妻・亜希子(高畑充希)がさまざまな事件に向き合いながら夫婦の絆を深めてゆくハートフル・ファンタジーです。

正和たちが暮らす鎌倉は、古くから幽霊も魔物も普通に共存しているパラレル鎌倉なのですが、鎌倉の古き良き街並みと世界観がマッチしていて、見えていないだけで本当に妖怪がいるのかも?と思える摩訶不思議な鎌倉の魅力にぐいぐい引き込まれます。

前半はミステリーパート、後半からいきなりギアチェンジでファンタジー全開になるのも予測不能な遊園地みたいで飽きさせません。

江ノ電が黄泉の国に繋がっているという設定も夢がありますし、山崎貴監督作品なので、江ノ電が黄泉の国に入っていくVFXも黄泉の国の描写も本当に幻想的で圧巻です。実は構図の関係で鎌倉大仏の見え方をCGで変えたりというシーンがいくつかあるので、ロケ地巡りついでに間違い探しをしてみるもの楽しいかも知れませんね。

2.映画「武曲 MUKOKU」(2017)

キノフィルムズ

武曲 MUKOKU

武曲 MUKOKU

2017年/日本/125分

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剣道に生き、奪われ、再生する男たちの死闘を描いた映画「武曲 MUKOKU」。海と緑の街・鎌倉で剣道の達人の父(小林薫)のもと、厳しい鍛錬を積み、その世界で一目置かれるようになった矢田部研吾(綾野剛)。

しかし、父にまつわるある事件をきっかけにすべてを失い、廃人のような生活を送っていた。そんな研吾を心配した師匠が、まだ自身の剣道の才能に気づいていないラップ少年・羽田融(村上虹郎)を研吾のもとに送り込む。

ラップのリリック作りに夢中な融と世捨て人のような研吾はあらゆる面で正反対だったが、“死の淵”を覗いたことがあるという共通点があった。二人は互いの死に引き寄せられるかのように嵐の夜の決闘へと導かれていく・・・。

綾野剛の作品毎の役作りのストイックさは有名ですが、本作の役作りは群を抜いていて、街中で研吾と会ったら迷わず逃げろ!というレベルの狂気と殺気を放っています。

それを受ける村上の芝居も天才的で、映画というより、俳優と俳優の才能のぶつかり合い、戦うことでしか生きられない武士の生き方を俳優自身が体現している力強くシンプルな作品です。

そんな凄まじいシーンの反面、ラップのリリック作りが生きがいの融の日常シーンは、彼の若さと鎌倉の海と豊かな緑の瑞々しさが心地よく抜ける風のようなシーンに仕上がっています。

3.映画「海街diary」(2015)

ギャガ公式チャンネル

海街diary

海街diary

2015年/日本/128分

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是枝裕和監督が初めて漫画原作ものを実写化した映画「海街diary」。鎌倉に住む香田三姉妹が義妹・すず(広瀬すず)を引き取ったことで動き出す家族の姿を描いたハートフル・ストーリーです。

姉妹の住む極楽寺駅から佐助稲荷神社、彼らが集うカフェ「山猫亭」(実際は「BeachMuffin」というカフェ)など美味しそうなスポットや名所の四季をすべて収めていて、四季折々の景色と登場人物の心情が細やかに重なる作品です。

特に、すずと同級生の風太(前田旺志郎)が自転車で桜並木を駆け抜ける愛鷹広域公園でのシーンは未来ある若者と桜の美しさ、瑞々しさがリンクし、とても美しいシーンとなっています。

4.映画「駆込み女と駆出し男」(2015)

松竹チャンネル/SHOCHIKUch

駆込み女と駆出し男

駆込み女と駆出し男

2015年/日本/143分

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江戸時代、離縁したい女性たちが駆け込んだ縁切寺として名高い鎌倉・東慶寺を舞台に女性たちの笑って泣ける生きざまを描いた映画「駆込み女と駆出し男」。東慶寺は明治維新まで離縁したい女性たちが最後にすがる、今でいう家庭裁判所の役割を果たしていた寺です。

そこに駆け込むワケあり女、お吟(満島ひかり)、じょご(戸田恵梨香)、らと彼女たちの世話役・信次郎(大泉洋)や三代目・柏屋源兵衛(樹木希林)らの立て板に水のような勢いのあるやりとりが、女性たちの持ち込むエピソードの重さとうまく調和しており、もし自分だったらと感情移入できる笑って泣ける人情劇です。

東慶寺内部は一般公開されていないので、撮影場所は主に滋賀県ですが、江戸やそれ以上離れた場所から鎌倉まで死に物狂いで走って駆け込んだ当時の女性たちの強さとたくましさにパワーを貰える名作です。

5.映画「ラヴァーズ・キス」(2003)

TOKYO, JAPAN - OCTOBER 25: Actress Aoi Miyazaki attends the opening ceremony of the 30th Tokyo International Film Festival at Ex Theater Roppongi on October 25, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Jun Sato/WireImage)

ラヴァーズ・キス

ラヴァーズ・キス

2003年/日本/114分

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吉田秋生のアンソロジー恋愛漫画を実写化した映画「ラヴァーズ・キス」。秋の鎌倉を舞台に期限付きの恋愛に悩む一組の高校生カップル、里伽子(平山綾)と朋章(成宮寛貴)を中心に6人の恋愛の矢印が交錯する青春ラブストーリーです。

物語が進み、それぞれの想いが明らかになるにつれ、恋愛模様が複雑化し、面白さと切なさがどんどん増していきます。すべての想いがわかった後にもう一度見直したくなる映画です。

当時の10代向け映画としては珍しくLGBTの恋愛も扱っていて、宮崎あおいなど実力派俳優も出ています。ただいま、恋愛中という方にオススメしたい作品です。

どんな映画でも似合ってしまう古都・鎌倉

<神奈川> 鎌倉 / 稲村ヶ崎 / 江ノ島 / 海

日本の古都・鎌倉という町は古いものと新しいものが共存し、どの季節にきても見どころがあり、さらには、どんな映画やドラマでも素敵な舞台へと変身させてしまう希少な町です。

そんな鎌倉を背景に描かれるさまざまなタイプの映画をご紹介しました。その時の気分や季節に合わせて鎌倉映画を楽しんでみてください。

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  • 5/5 21:00
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