Hey! Say! JUMP知念侑李、初主演舞台に「素晴らしいキャストの方々についていくのに必死です」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。4月24日(土)の放送は、Hey! Say! JUMPの知念侑李さん。初主演舞台「そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』」や、5月12日(水)リリースの最新シングル「ネガティブファイター」について伺いました。
◆「僕の性格も“面倒くさがり”」
――知念さんは舞台「そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』」に主演されます。こちらは、どんなお話でしょうか?
知念:ちょっと丁寧に説明します。
「大学生の能神照(のうがみ・てる)は、ミステリー作家の兄の依頼で、東北と関東の境目にある天狩村(あまがりむら)を訪れる。この村をまとめている宇曾月家(うそつきけ)の十三代目当主・宗八(そうはち)が亡くなり、次期当主が息子の喜八(きはち)になるかと思われていたが、意外にも娘の八菜(はな)が当主に指名される。莫大な権力を妬まれて、何者かに命を狙われる八菜。不穏な空気が漂うなか、ついに殺人事件が……。果たして照は、事件の謎を解くことができるのか!?」
というお話なんですけど……コメディです(笑)!
――コメディなんですね!?
知念:ミステリーっぽい感じで丁寧に説明したんですけども(笑)。コメディでやらせていただきます。
――知念さんはどういった役柄なんでしょうか?
知念:“すごく面倒くさがりな大学生”の役をやらせていただきます。兄にお願いされ、軽い気持ちで天狩村に行ったところで事件に巻き込まれてしまい……みたいな役です。
――知念さんの性格と比べて、今回の役とシンクロしているようなところはありますか?
知念:僕も“面倒くさがり”なんですよ。基本、何もしたくないタイプというか(笑)。そういった部分では同じなのかもしれないですけど、演じていると“(僕と)面倒くさがり方が違うな”という感じもありました。
――では、明らかに“ここは違う”という部分はありますか?
知念:能神照は、どんな相手にでも“上から目線”で話すような感じで、それでちょっと空気が悪くなることもあるんですけど、僕は、そういう空気を作ってしまうことも“面倒くさいな”と思ってしまいます(笑)。
――まさか今日、知念さんから“面倒くさい”という言葉がたくさん出てくるとは……(笑)。
知念:でも、この舞台では何十回も「面倒くさい」と言っているので(笑)。いろんなパターンの“面倒くさい”がありますからね。
――舞台初主演とのことですが、どういったことを意識していますか?
知念:本当は主演として“現場を引っ張っていかなきゃ”という意識でやらないといけないと思うんですけど、お芝居だけの舞台が初めてなので、そこまで気が回っていないというか。素晴らしいキャストの方々についていくのに必死で、ちょっとまだそこまで余裕がないですね。
―― “踊りのない環境にいる知念侑李”を楽しみにしている方もたくさんいらっしゃると思います。
知念:たしかに、今まで見せたことのない部分だと思います。映像ではお芝居を見せたことはありますけど、生でお芝居を見せられる機会がなかったので、新しい一面を見せる意味でも“やるからには良いものを見せなきゃな”という気持ちです。
◆「すごくポジティブになれる曲」
――Hey! Say! JUMPとしては、シングル「ネガティブファイター」が5月12日(水)にリリースされます。こちらはどういった曲でしょうか?
知念:作詞作曲は、うじたまいさんというTikTokで活躍されている方に手掛けていただいたのですが、イントロからすごいパワフルで、つい体が動いてしまいそうになるくらいポップな曲になっています。僕はイントロが特に好きなので“オススメはどこですか?”と聞かれたときは、そこを推しています。
――すごいキャッチーで、覚えやすいですよね。
知念:そうですね。歌詞のなかにも若い子たちが使っている“ぴえん超えてぱおん”とか(笑)。メンバー内ではそんなに使っていなかったんですけど、そういうキャッチーな言葉も入っていて、すごくポジティブになれる曲かなと思っています。
――曲を聴いて“Hey! Say! JUMPとして、新しい風が入ってきたのかな”と感じたのですが?
知念:そうですね。振り付けもTikTokで活躍されている「新しい学校のリーダーズ」の方々に担当していただいたりと、いま若い子たちに流行っている方々の力を借りて作った曲なので……やっぱり、“若い子ウケ”を狙っているんですかね(笑)?
――(笑)。振り付けもすごいマネがしやすいというか、1回観たら覚えられそうなダンスで楽しいですね。
知念:サビは本当にキャッチーでマネしやすくなっていますし、イントロはちょっと難しいのでハードルが高いけど、みなさんのダンスレベルもあがってきているので、そこも挑戦してほしいなと思います。
――ミュージックビデオも観させていただきましたが、アバターになっていたじゃないですか!
知念:「ネオアバター」という“かわいさ”というか、自分から見ると“ちょい気持ちわるさ”があって(笑)、それがおもしろいなぁと。ちょっとクセになってほしいなって思いますね。
――メンバーのなかで、どのネオアバターが1番気に入っていますか?
知念:山田(涼介)のネオアバターなんですけど、踊っているときに、ちょっとうつむいているんですよ(笑)。“昨日、嫌なことでもあったのかな?”くらいの首の角度をしていて。それが面白くて(そのシーンを)何回も見ちゃいます(笑)。
――最後に、舞台への意気込みをお願いします。
知念:みなさん、きっと今すごくストレスが溜まっていると思います。本当に笑える作品になっていますので、ぜひ観に来てくださって気持ちよく笑っていただけたらなと思います。
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知念さんの初主演舞台「そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、5月3日(月・祝)~11日(火)の公演が中止となっています。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
【番組からのお知らせ&プレゼント】
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/