「デート代は男子が出すべき!」と主張する女子の言い分9パターン

「デート代は割り勘」のカップルが多いとはいえ、「男性がおごるべきだ」と考える女性も少なからずいるようです。そこで今回は、10代から20代の独身女性278名に聞いたアンケートを参考に「『デート代は男子が出すべき!』と主張する女子の言い分」をご紹介します。

【1】女子は男子より身だしなみにお金がかかるから

「男子のためにかわいい格好してるんだから、当然でしょ」(20代女性)など、男性への礼儀としてメイクやネイルを頑張るかわりに、デート代を負担してもらいたいという主張です。「図々しい!」と腹が立つなら別ですが、自分のために着飾る彼女をかわいいと感じるならば、おごってあげてもいいかもしれません。

【2】おごることで「男のプライド」を守れるから

「おごるのって男らしくて気分がいいはず」(20代女性)など、デート代を出すのは女性のためでなく、男の沽券に関わるためだという考え方もあります。普段は割り勘主義の人も、たまには大盤振る舞いに挑戦し、豪気な男の気分を味わってみてはいかがでしょうか。

【3】女子より男子のほうが高収入な場合が多いから

「お金はたくさん持ってるほうが出すもの!」(10代女性)など、男女で収入に差があることを理由に挙げる女性もいます。相手が年下だったり、自分が社会人で相手が学生などの場合は、おごりでなくても少し多めに出して、負担を軽くしてあげるといいでしょう。

【4】「誘ったほうが出す」のが自然だから

「誘ったのにお金を出させるのは失礼だと思う」(20代女性)など、どちらがデートに誘ったかを重要視する女性もいます。堂々と主張されると面食らうかもしれませんが、「自分のために時間を作ってくれた」と考えれば、感謝の気持ちの表れとしておごるのも、とりあえず納得できるのではないでしょうか。

【5】男子がおごるのは昔からの習慣だから

「男が出すものだと思ってた」(20代女性)など、デートで男性がお金を出すのは、ある種の「決まりごと」と捉えているケースです。これまで「おごる派」の恋人とばかり付き合っていた女性の場合、なかなか考え方は変わらないので、諦めて合わせるしかないでしょう。

【6】どれだけ女子をもてなすかで、男子の愛情がはかれるから

「好きならおごりたいものでしょ?」(20代女性)など、おごることと愛情に密接なつながりがあるとする考え方です。単にお金に余裕がないときも「割り勘にしたのは嫌いになったから?」などと邪推されかねないので、日頃から言葉で愛情表現したほうがいいでしょう。

【7】口説く段階で多少苦労したほうが、その後も彼女を大切にするから

「『少しくらい大変でも会いたい相手だ』と思い込ませる作戦(笑)」(20代女性)など、金銭面であえて無理をさせ、自分の価値を高めようと目論む女性もいるようです。ワガママな女心を受け止める経済的な余裕があれば、気持ちよくお金を出すのが賢い対処かもしれません。

【8】食事に関しては男子のほうが飲む量も食べる量も多いから

「割り勘にしたら毎回女子が損するよ」(20代女性)というように、食事量の差を考えて、「割り勘は割に合わない」と計算する女性もいます。「食事代は男性が出し、その他のデート代は割り勘」などのルールにすれば、男性の負担が大きくなりすぎることもないでしょう。

【9】デートは男子が女子を楽しませるものだから

「デートは男子のご奉仕が基本でしょ(笑)」(20代女性)など、「デートにおいて女性はゲスト」と考える女性は男性からもてなしを受けるのが当然だと感じるようです。そこまでの「女王様気どり」を受け入れられるのなら別ですが、対等でないと感じたら、一度二人の関係を見直してみてもいいかもしれません。

同意しかねる意見もあるかもしれませんが、おごられて気分を害する女性は少ないはず。たまにはお財布と相談してデート代を持ち、女性にカッコいいところを見せてはいかがでしょうか。(小倉志郎)

【調査概要】

期間:2013年12月3日(火)から10日(火)まで

対象:合計278名(10代、20代の独身女性)

地域:全国

方法:インターネット調査

2023/5/5 15:00

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