三浦春馬さんと竹内結子さん「逝去2年後」に銀幕復活!「動画か写真か…」

 長澤まさみ(33)が主演を務め、東出昌大(33)、小日向文世(67)がメインキャストとして名を連ねる人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』の劇場版第3弾の撮影が進行中だという。

『コンフィデンスマンJP』は、長澤演じる“ダー子”、東出演じる“ボクちゃん”、小日向演じる“リチャード”という3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、金融業界、医療現場、不動産などさまざまな業界を舞台に、悪人たちから金をだましとるコメディ作品。

 2018年4月クールの連続ドラマから始まり、2019年5月に放送されたスペシャルドラマとほぼ同時公開の劇場版第1弾『ロマンス編』の興行収入は29.7億円、2020年8月の第2弾『プリンセス編』は前作を上回る33.5億円を記録。

「『コンフィデンスマンJP』は、製作を手掛けるフジテレビにとってドル箱コンテンツになりました。第1弾は香港が舞台、第2弾はマレーシアでロケを行ってきました。第2弾の大ヒットを受け、第3弾はマルタ島で大規模ロケを行う予定もあったといいます。

 しかし、コロナ禍で海外ロケは断念することに。国内の地方ロケや、グリーンバックでの撮影でCGが多く使われるものになるそうで、これまでの2作に比べるとスケールダウンしてしまうのでは、ともささやかれていますね」(映画製作会社関係者)

■作品の重要なパートを担っていた三浦春馬さんと竹内結子さん

 4月13日発売の『女性自身』(光文社)では、東京近郊にある海に面したリゾート施設で、長澤、東出、小日向らが外国人エキストラとともに撮影に臨んでいたと報じている。

“ボクちゃん”を演じる東出については、2020年1月に唐田えりか(23)との3年にわたる不倫関係が報じられたことも記憶に新しい。

 4月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では映画の撮影現場での東出について報じており、不倫報道直後は悲壮な顔で関係各所に謝罪をして回っていたものの、現在ではすっかりと吹っ切れ、映画の撮影現場では笑顔を見せているという。

 そんな中、気になるのは2020年7月に亡くなった三浦春馬さん(享年30)と、同年9月に亡くなった竹内結子さん(享年40)が、『コンフィデンスマンJP』の第3弾にどうかかわってくるかだろう。

 同シリーズで三浦さんは天才恋愛詐欺師のジェシーを、竹内さんは長澤演じるダー子が憧れる詐欺師のスタアを演じていた。

■映画は2022年公開。2人の登場の仕方は……

 映画は2022年の公開で製作が進められているという。

「映画第3弾は三浦さんのジェシーと竹内さんのスタアが軸になるストーリーが展開されるはずでした。その理由は、三浦さんと竹内さんの活躍が多かった劇場版第1弾『ロマンス編』の方が、第2弾の『プリンセス編』に比べて、“面白い”という評価が多かったからだといいます。主演の長澤さんも三浦さんと竹内さんに厚い信頼を寄せ、第3弾での活躍を期待していたといいますね。しかし、2人が相次いで鬼籍に入ってしまったため、当初のストーリーはすべて白紙に戻された。

 すでに出来上がっていた脚本を、昨年の秋から脚本家・古沢良太氏がほぼ全編に渡って書き直したそうで、今春の撮影になんとか間に合わせたといいます」(前出の映画製作会社関係者)

 残念ながら、三浦さんと竹内さんが中心の作品は見られなくなってしまったのだが、映画製作会社関係者は続ける。

「気になる三浦さんと竹内さんの登場ですが、2人が第3弾に出演するのは間違いないと。ただ、回想シーンで“写真”で登場するか、第1弾か第2弾の“映像”を再編集して登場するか、まだ最終的なところは決まっていないそうです。編集段階で、写真か動画かが固まっていくようですよ。

 しかし、ジェシーとスタアが第3弾で“死んでしまう”という設定だけはないでしょう。それは、あまりにも生々しい印象になってしまうし、作品のファンも絶対に好まないことでしょうからね……」

 連ドラから始まった『コンフィデンスマンJP』シリーズのラストともささやかれる2022年公開の映画第3弾。三浦さんと竹内さんがどのように登場するのか、今から楽しみだ。

2021/5/5 7:10

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