L・バスケス、レアルとの契約更新は目前か…アトレティコからのオファーに断り

 レアル・マドリードに所属するスペイン代表FWルーカス・バスケスは、同クラブとの契約延長に近づいているようだ。3日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今回の報道によると、レアル・マドリードでの将来が不透明なL・バスケスに対して、同じ街のライバルであるアトレティコ・マドリードがオファーを送っていたとのこと。しかし同選手はその興味に感謝を示しながらも断りを入れ、『サンチャゴ・ベルナベウ』での新契約締結の交渉へ臨む構えのようだ。

 またレアル・マドリードとしては、L・バスケスに対して3年の契約延長を示す可能性が高まっているという。さらに年俸も現在の350万ユーロ(約4億6000万円)から500万ユーロ(約6億5700万円)へ引き上げられていると見られ、同選手はこの交渉が決裂した場合のみ移籍を検討することになるようだ。その移籍先の候補としては、ミランが筆頭とのこと。しかし、L・バスケスとしては下部組織時代から過ごすレアル・マドリードでのプレーを最優先事項に置いているという。

 今シーズンは本職のウイングだけではなくサイドバックとしてもチームに貢献しているL・バスケスだが、果たして今後どのような決断を下すのだろうか。

2021/5/4 14:03

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