マンチェスター・Cに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズがチャンピオンズリーグ（CL）について言及した。3日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　4日にCL準決勝第2戦パリ・サンジェルマン（PSG）戦をホームで迎えるマンチェスター・C。同試合に向けた記者会見に臨んだストーンズは、FWネイマールやFWキリアン・エンバペなど強力な攻撃陣を擁するPSGに対して「決して簡単ではない試合になる。ただ、2人のワールドクラスを中心とした選手たちと対戦できることは、我々ディフェンダーにとってエキサイティングなことだ。自分たちの能力を発揮し、彼らを静かにさせるために適応したいと思う」と語った。

　また、ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した2016年以降初のベスト4を戦っているマンチェスター・Cだが、ストーンズは「ここ数年のモナコ、リヴァプール、トッテナム、リヨンに対し喫してきた敗戦の失望は、なかなか受け入れがたいものだった。しかし今シーズンは、チームが次のステップへ進みCL制覇という目標を成し遂げるためのモチベーションとして活用できているよ。決勝へ進出する絶好のチャンスだ」とコメント。

　そしてマンチェスター・Cは第1戦を1ー2で勝利し、第2戦を引き分け以上でも決勝進出が決まる状況となっているが「引き分けに持ち込もうとすることは、チャンスを失うことになると考えている。優位な立場とはいえ、そこに居座って守ることを前提に臨んだ試合はない。それはきっと悪いスパイラルを引き起こすだろう。いつも通り自分たちらしく、試合に勝つことを目指すんだ。マンチェスター・Cとしてプレーする」とストーンズは意気込みを口にしている。