『最高のオバハン 中島ハルコ』“ハルコ”大地真央、SNS社会を一刀両断に視聴者スカッ「正論」「惚れてまうやろ~」

 女優の大地真央が主演を務め、松本まりかが共演するドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第4話が1日に放送。大地ふんする中島ハルコがSNS社会をバッサリと一刀両断し、視聴者からは「惚れてまうやろ~」と反響が集まった。

 女優の大地真央が主演を務め、松本まりかが共演するドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第4話が1日に放送。大地ふんする中島ハルコがSNS社会をバッサリと一刀両断し、視聴者からは「惚れてまうやろ~」と反響が集まった。

 作家・林真理子の『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』(ともに文春文庫)を原作とする本作。“アラ還&バツ2”のスーパーレディー・中島ハルコが辛辣ド直球で世の悩みや不正をなぎ倒す姿を1話完結で描く。

 ハルコの活躍で東大女子・真央(真魚)と結ばれた山口翔太(佐野和真)の店「やまちゃんパン」がネットで炎上してしまった。助けを求める真央をひらりとかわすハルコであったが、いづみ(松本)の「ハルコさんにも、出来ないことってあるんですね」との言葉で「私を誰だと思ってんの」と火がつく。

 そんな中、ハルコの従妹で人気主婦ブロガー・丹羽聖子(高橋ひとみ)の取材をしていたいづみは、聖子とタッグを組んでいたイケメングルメインフルエンサー・ケイスケ(河相我聞)と出会う。ケイスケのカリスマ性に魅了されるいづみ。しかしハルコは「あのアクセが好きな男は、私が知る限り陰険なヤツが多いのよ」とケイスケが身に付けていた装飾品と性格を結びつける独自の視点で、「やまちゃんパン」の炎上にもケイスケが関わっているのではとにらんでいた。

 ハルコはケイスケの本性を暴くため、老舗ういろう屋の長男・隆行(永嶋柊吾)の優れた舌を活かしたテレビのグルメ企画にケイスケを誘い出す。一流グルメと普通グルメを見抜く“格付け対決”によって、ケイスケが柑橘系の味が感じられない“味オンチ”であったことを白日のもとにさらしたハルコは「これがあなたの実力よ」「そのバカ舌で、あのやまちゃんパンを散々誹謗中傷して、倒産の危機にまで追いやったことを忘れたの!」と責め立てる。

 さらに「悪口はその人の目の前で堂々と言うべきものよ。悪口を言うには覚悟がいる。その人の人生を変える覚悟がね」「所詮陰口は、卑怯者の手段だから。そんな当たり前のことが、今どきのSNS社会では忘れられている。だから大国のリーダーも卑怯者だらけなんじゃないの」と持論を展開したうえ、カメラ目線で「人の噂とSNSに、信じる価値は微塵(みじん)もない」と断言。

 この場面にネット上の視聴者からは「ハルコさんかっけー」「今週もハルコ節が強烈」「ハルコ先生のおっしゃる通り!」「ハルコさん極端だけど、正論を突いてるんだよな」「台詞一言一言が刺さる」「ズバッと言いたいこと言ってて気持ちいい」「今週もスカッとするな~」と反響が集まったほか、本人役で出演していたお笑い芸人・チャンカワイの持ちネタ「惚れてまうやろ~」をつぶやく投稿も複数見られた。

2021/5/2 11:35

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