「煎る」=「せんる」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

普段何気なく使っている言葉なのに、漢字になるとまったく分からない…!なんて経験ありますよね。そんな難読漢字の中から、今回は読めるとすごい!というものをご紹介していきますよ。

(1)「煎る」

まずご紹介していくのは「煎る」という漢字です。あまり見ない漢字ですが、中には「煎茶(せんちゃ)」を知っていて「せんる」だと思った人もいるのではないでしょうか。しかし「せんる」ではないんです!正しくは「いる」と読みます!「煎る」とは材料を火にかけて動かしながら水気をなくしていくことです。「いる」という言葉には、「煎る」以外にも「炒る」などがありますよ。どちらも意味合いは同じですが、「煎る」の方は熱して焦がすという意味があるんだとか。

(2)「火照る」

「火照る」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字は「ひてる」ではありませんよ!みなさんも使うことがある身近な言葉です。それでは正解を確認していきましょう。この「火照る」という漢字は「ほてる」と読みますよ。「火照る」とは顔や体などが熱くなることを意味していますよね。そんななじみ深い言葉ですが、漢字になると分かりません…!

(3)「鄙びる」

「鄙びる」という漢字はなんて読むと思いますか?この漢字はまったく見たことがない…!なんて人もいるのではないでしょうか。これは「ひなびる」と読みますよ。ひなびるという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。これは「いかにも田舎という感じがすること」を意味する言葉なんです。

(4)「刎ねる」

「刎ねる」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字は「はねる」と読みますよ。「刎ねる」とは「刀で首を切り落とすこと」を意味しています。今ではありえない話ですよね…!「刎首(ふんしゅ)」という言葉で表されることもあります。使うことはないかもしれませんが、歴史の勉強の際には目にする機会もあるかもしれません…!

カンタンそうなのにどれも難しい…!

今回紹介した漢字は、どれもカンタンそうなのに難しいものばかりでしたね。読めなかった漢字も、使う機会があるようなものはこれを機にぜひ覚えてみてくださいね。

2021/5/1 22:00

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