フィッカデンティ監督が陽性の名古屋、濃厚接触者にあたる選手・スタッフはなし

 名古屋グランパスは1日、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたマッシモ・フィッカデンティ監督の濃厚接触者の特定結果についてクラブ公式サイトで発表した。

 名古屋は保健所とともに濃厚接触者の特定を進めてきた。その結果、濃厚接触者にあたる選手・スタッフはいないと分かったようだ。

 フィッカデンティ監督は29日の明治安田生命J1リーグ第22節川崎フロンターレ戦を前に喉の痛みを訴え、同日にオンサイト検査を受検。判定保留だったため、同試合では指揮をとれなかった。

 名古屋は29日、フィッカデンティ監督の判定保留を受けて、トップチーム全選手およびスタッフ、トップチーム関係者合わせて54名のPCR検査を実施した。その結果、フィッカデンティ監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。なお、監督以外の選手・スタッフは全員、同検査で陰性判定を受けている。

2021/5/1 19:17

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