ルールが分からなくても楽しめる野球漫画おすすめ5選

拡大画像を見る

有名なスポーツ漫画は?そう尋ねるとまちがいなく野球を題材にした作品は上がることでしょう。昔から“学生時代のスポーツ”としても日本で親しまれてきた野球。しかし、ルールが分からなくて敬遠しているという方も多いのではないでしょうか? 今回は、ルールが分からなくても楽しめるおすすめ野球漫画を5つ紹介します。

新装版バッテリー

この商品の販売サイトをチェック

新装版バッテリー (1) (角川コミックス) (日本語) コミック

出典:Amazon.co.jp(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Io2jxrrzL._SX353_BO1,204,203,200_.jpg)

詳しく見る

<あさの あつこ、柚庭 千景/KADOKAWA/月刊ASUKA/連載中/現在9巻>

あらすじ

原田巧は、野球の投手。速球が持ち味の、圧倒的な才能を持って生まれました。
中学時代、打てると確信した球が打てず、また自分が投げられない球種を他の投手が投げたことに忸怩たる思いを抱いていた巧。彼は天才であるがゆえに他人を理解しようとせず、人一倍プライドの高い少年でもありました。

そんな中、原田一家は、父親の転勤と病弱な弟・青波の療養のため新田の街に引っ越し、そこで暮らすことに。
母方の父が地元高校を甲子園へと連れて行った名監督だったと知った巧は、「変化球を教えてくれ」と頼みます。

一方、地元の野球少年・永倉豪は、中学卒業を機に野球を辞め、勉強に専念するつもりでした。
しかし、才能の塊である巧に出会い、巧の才能に惹きつけられる豪。“巧の球を捕りたい”そんなキャッチャー心が疼いて野球を続けることを決意します。

そして彼は、巧が巻き起こす数々のトラブルに巻き込まれていくことになるのです。

おすすめポイント

あさのあつこ先生の小説を原作とした漫画。
自分の才能を信じ、他人に迎合しない巧と、それを支え、時には本気でぶつかっていく豪の2人の関係性を中心に物語が描かれます。

野球のルールに詳しくなくても問題ありません。
少年たちの心情や大人になりかけであるがゆえの葛藤、更には他人との軋轢など、人間ドラマだけで充分に成り立っている作品だからです。

バッテリーは夫婦のようなものと言いますが、この2人の関係はまさにそう。側から見ていると、2人の友情、絆が育まれるまでのじれったさにやきもきすることになりますが、それもこの作品の味。

漫画を気に入った方は、是非小説も読んでみてくださいね。

映像化情報

バッテリーロングPV(ノイタミナ YouTubeチャンネル)

バッテリーは、実写映画化・アニメ化されています。

孤立する巧、その周囲の人間関係がよく描かれていましたね。
また、実写化の林遣都も役にハマっていたと思います。

バッテリー

バッテリー

2006年/日本/119分

作品情報 / レビューはこちら

Mr.FULLSWING

この商品の販売サイトをチェック

Mr.FULLSWING (1) (ジャンプ・コミックス) (日本語) コミック

出典:Amazon.co.jp(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/21D37KE6PEL._BO1,204,203,200_.jpg)

詳しく見る

<鈴木 信也/集英社/週刊少年ジャンプ/完結/全24巻>

あらすじ

とにかく女子にモテたい!彼女が欲しい!それだけを考えて日々を生きている猿野天国。
好きになった女子には悉く振られ、しかもその女子は全員運動部の男子と付き合っていくーーー。俺の何がいけないのか、もしかして、運動部に入ればモテるのでは?そんな邪な考えから、天国は身体をあまり動かさなくても良さそうなウェイトリフティング部を見学することに。

そこで無理をしてバーベルを上げた結果、バーベルに押し潰されて床にのびる羽目に。
しかし、不幸中の幸いか、そこで女神のような女子・鳥居凪に出会うのでした。

彼女に一目惚れした天国だが、彼女は野球部の女子マネージャー。
天国は、そんな鳥居の気を引くために「校舎越えする」と大ボラを吹いてしまいます。

持ち前の“女子の前でだけ物凄いパワーを出す”特性を生かして、伝説の内野手・村中の記録へと挑む天国。
鳥居は天国のスイングに、村中選手の面影を見たのでした。

おすすめポイント

連載終了した今でも、独特なノリで長く愛されている作品。
一応、野球漫画の体裁をとっていますが、8〜9割がギャグです。ほとんど野球をやっていません。

何しろ、主人公の天国も野球のルールを知らないまま入部してしまいます。そういった面では、主人公と同じ視点で(?)野球を楽しめる可能性ありです。
ギャグ漫画が好きな方はこの作品から野球に触れてみるのもいいかもしれません。

ただし、下ネタも出てくるので苦手な方は注意。

忘却バッテリー

この商品の販売サイトをチェック

忘却バッテリー 1 (ジャンプコミックス) (日本語) コミック

出典:Amazon.co.jp(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51u+sqTTbbL._SX348_BO1,204,203,200_.jpg)

詳しく見る

<みかわ 絵子/集英社/少年ジャンプ+/連載中/現在9巻>

あらすじ

清峰葉流火と、要圭。この2人は、対戦した相手を絶望に叩き落とす、悪夢のようなバッテリーでした。
当然、名門高校から引く手数多の2人でしたが、何故か彼らは野球界から忽然と姿を消してしまったのです。

山田太郎は、そんなバッテリーに圧倒され野球を辞めた内の1人。
彼は野球部がなく、学力もスポーツも至って普通の都立小手指高校に入学したのでした。

しかし、彼が小手指高校で目にしたのは、悪魔のバッテリー・清峰葉流火と要圭。
目を疑う山田ですが、要圭は何故か山田に向かって「俺たち友だちだろ?」と話しかけてきます。

実は圭は、野球のことをすっかり忘れるという記憶喪失になっていてーーー?

おすすめポイント

中学時代に名を馳せた怪物バッテリーと、それに引き寄せられた野球メンバーたちの物語。
場の雰囲気が盛り上がり、これからがんばろうぜ、となっている時に絶妙に空気をぶち壊してくる圭に苦笑いしてしまいます。

記憶喪失前は超絶カッコいいのに、記憶喪失後は本当にただのアホの子です。
そんな圭を野球の世界に引き戻そうと周りが四苦八苦。
葉流火は葉流火で、どストレートに物を言うし凡人のことは理解しないしでかなり難ありな性格となっています。

そんな2人が周囲に助けられながら公式戦へと挑む姿は感動。
途中、なぜ圭が記憶を失うことになったのかも分かるので、是非読み進めて欲しい作品です。

おおきく振りかぶって

この商品の販売サイトをチェック

おおきく振りかぶって (1) (日本語) コミック

出典:Amazon.co.jp(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/514KFX5DRTL._SX346_BO1,204,203,200_.jpg)

詳しく見る

<ひぐち アサ/講談社/月刊アフタヌーン/連載中/現在34巻>

あらすじ

中学時代、コネで正投手の座に座り続けた三橋。
投げられるのは遅いストレート、そして数種類の変化球のみ。そのせいで三橋は、チームメイトに「お前のせいで勝てなかった」と3年間言われ続け、自信をすっかりなくしてしまいました。

高校生になった三橋は、成り行きでまた野球部に入部することに。
その野球部は今年硬式として新設されたため、ピッチャーは三橋だけ。三橋はまたしても投手として野球を続けることになったのです。

相変わらず自信のない三橋ですが、その球を見た捕手・阿部はある事に気付くのでした。

おすすめポイント

多くの女性を野球漫画へと引き込んだ作品。

仲間に背を向けられていた主人公が、本当に信頼できる仲間に出会い少しずつ勝利を重ねていく青春ストーリーで、青臭く泥臭い展開ですが、それもまた良い、と思える作品となっています。

三橋が、捕手の阿部と信頼関係を築いて自信をつけていく様子は微笑ましく、母のような心で見守ってしまうことも。

監督の強烈なキャラや、理論的に野球を教えてくれる顧問、そして可愛い絵柄の部員たち。読んだ後も手元に置いておきたくなる、そんな作品です。

映像化情報

おおきく振りかぶっては、アニメ化・舞台化されています。

アニメ化の評価はとても高く、派手な展開はないが心理戦が面白くつい観てしまうという感想も見られました。

MIX

この商品の販売サイトをチェック

MIX (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス) (日本語) コミック

出典:Amazon.co.jp(https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51iJxcuPxOL._SX315_BO1,204,203,200_.jpg)

詳しく見る

<あだち 充/小学館/ゲッサン/連載中/現在17巻>

あらすじ

立花走一郎と、投馬は同じ年月、同じ誕生日に生まれた“兄と弟”。
音美はそんな2人の妹で、彼らが野球部で活躍する日を今か今かと待ち望んでいました。

というのも、今いる明青学園中等部の野球部は、力のないエースが仕切るおかしな雰囲気。
それもそのはず、エースの父親は野球部に多額の寄付をしており、監督とも大親友だったのです。

エースの力のなさを気づかせないため、リリーフ陣も力のない投手ばかり。高校からも注目される実力者のピッチャーである投馬はずっとサードを守らされています。

異様な野球部での鬱憤を溜めつつも、後少し、エースが卒業すれば変わるはずだと2人はひたすら我慢する日々が続くのでした。

おすすめポイント

『タッチ』で有名なあだち先生の作品。
タッチ時代から引き継がれた絵柄はそのままに、タッチとは違った雰囲気の野球部を描いています。

何か特別大きなイベントが発生するわけではないのですが、次々と読み進めてしまう不思議な引力がこの作品にはあります。
また、不満を溜めた2人の感情や複雑な家庭環境もあっさりとした描写で表現してあり、“作られた”ようなわざとらしさを感じません。

同じ様な設定だけど、どこか違う。タッチを読んでいた方はもちろん、読んでいなかった方にもおすすめしたい一冊です。

映像化情報

テレビアニメMIX 【伝説はいつだって、一球からはじまる】(読売テレビ)

MIXはアニメ化されています。

“ものすごくあだち充”と言われるように独特の世界観は健在。
タッチを観ていた方には懐かしく感じられるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、ルールを知らなくても楽しめる野球漫画を5つ紹介しました。

野球というスポーツをベースに置きながら、テーマは友情であったり恋愛であったり、人間関係であったり…野球+○○で無限に楽しめるジャンルでもあると感じます。

野球漫画を毛嫌いしていた方も一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

関連リンク

  • 4/30 12:00
  • 映画board

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます