瀬戸あゆみが語る、クリエイティブを刺激する珠玉の映画たち

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『ゴーストワールド』主人公・イーニドの黒縁眼鏡、『アニー・ホール』のマニッシュなファッション…映画のキャラクターからインスピレーションを受け、コーディネートを決めた経験はないだろうか。名作映画にはファッションのヒントもたくさん詰まっている。

自身も大の映画好きで、ファッションブランド「Dear Sisterhood」を手掛ける瀬戸あゆみさんに、瀬戸さんにとってのファッション・アイコンとなるキャラクターや、好きな映画について話を聞いた。


ー映画作品などからインスピレーションを受けて、ファッションコーディネートを決めることはありますか? また、ご自身にとってファッション・アイコンとなる映画作品のキャラクターがいれば教えてください。

『ルビー・スパークス』のルビーのような赤髪ロング。


『あの頃ペニー・レインと』のペニーのようなボヘミアンルック。


『ベティ・ブルー』のベティのようなデニムのオーバーオールルック。


『パリ、テキサス』のジェーンのような赤のモヘアニット。


ー自分を形成する1本だと思える映画作品を教えてください、またその理由も教えてください。

『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』




主人公の、貧しい家に生まれた環境や意地悪な学校のみんななど、逆境に負けずに自分のおしゃれを貫く姿が最高にかっこいい。
お金をかけずにヴィンテージや自作のドレス、インパクトのあるアクセサリーなどを使って個性的に、オリジナルなファッションを楽しむ。
彼女の花柄オン花柄だけどガーリーすぎないバランスやトムボーイなスタイルなど、80’sのファッションもわたしの永遠にすきなマイ・ルーツ。

ー世界観やファッションがおすすめの映画作品はありますか。

『あの頃ペニー・レインと』



インテリアやファッション、全てに注目して目を見張って観てしまうくらいわたしにとっては胸キュンな映画。
1970年代の時代背景の中、主人公を含めグルーピーの女の子のレトロなボヘミアンファッションが本当にかわいい。
バスの中でバンドメンバー含めみんなで歌うシーンが大すき。

『クルーレス』




90年代を代表するファッションムービー。
様々なブランドやアーティストがこの映画のオマージュで作品を作り続けるほど、とても有名な作品でわたしも例外なくおすすめします。
ファッションのパワーで元気になれるような作品。

『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』



洋服自体はシンプルなんだけど、おしゃれなバランスと雰囲気で着こなす登場人物たち。
肩の力が抜けたファッションがなんだかおしゃれで、つい真似したくなります。
街やお家やインテリアもかわいい。

―最近のご自身の活動について教えてください。

4月17日から22日まで、新宿ルミネエストで初のpop-up storeを開催しました。
アーティストのとんだ林蘭さんとコラボレーションをしたり、アクセサリーライン“A Girl In The Mirror by DSH”を立ち上げたり、忙しい日々を過ごしています。

―映画作品などがご自身の創作活動に活かされていると感じることはありますか。

毎シーズンのコンセプトを考えて、それに合うようアイテムひとつ1つにも物語をつけているのですが、映画を観てきたからこそ生まれるストーリーもたくさん。
あの映画のあのキャラクターが着ている服、など、デザインにも直接的に影響を受けることが多いです。


―ここ最近見た作品の中でシネマカフェ読者におすすめの映画作品があれば教えてください。

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』



卒業パーティーにいって楽しみたいフェミニストで優等生な親友ふたりの一夜の大冒険の話。
LAの高校生のキャラクター性の強い個性的なファッションは観ていて楽しい。
主人公のふたりのテンポのいい会話が面白く、音楽も最高。
最後にはスカッとした気分になって、女友達に会いたくなる一本。



(text:cinemacafe.net)

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  • 4/30 16:00
  • cinemacafe.net

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