Taka(ONE OK ROCK)「“何かを変えたい”という強い想いがある」エド・シーランとの共作「るろうに剣心」主題歌・誕生秘話
アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。4月22日(木)の放送は、ONE OK ROCKのTakaさんが登場。映画「るろうに剣心 最終章 The Final」主題歌として書き下ろされた新曲「Renegades」や、共作者のエド・シーランとのエピソードを披露しました。
坂本美雨、Takaさん
◆新曲はエド・シーランのスタジオで制作
坂本:4月16日(金)からデジタル配信されている新曲「Renegades」は、エド・シーランとの共作なんですね。
Taka:彼が故郷に持っているスタジオに2020年2月にお邪魔させていただいて、一緒に曲を書くという何とも夢のような時間を過ごしました。
坂本:この曲は、現在公開中の佐藤健さん主演の映画「るろうに剣心 最終章 The Final」の主題歌です。映画のために書き下ろされたんですか?
Taka:エドとスタジオに入ったときは、映画の主題歌だということはあまり意識せずにいたんですけど、セッションに参加していた人が、エドに映画のことを話してしまいまして(笑)。「テーマがあったほうがいい」ということで、そこから一緒に(映画を意識して)書くという感じでしたね。
坂本:エドは「るろうに剣心」を知っていましたか?
Taka:漫画自体は知っていたので、彼自身もちょっとテンションが上がっていたというか。
坂本:へぇ~! どんなポイントを押さえて書き下ろされたのでしょうか?
Taka:映画「るろうに剣心」の主題歌を担当するのが4作目で、ずっと担当させていただいているんです。(「Renegades」は)僕がすごく強くテーマに持っているものにプラスして、今作に至るまでの剣心の心情や彼自身の内側に秘めた想いが、僕らのバンドとすごく似ているところがあったので、そこを歌詞に込めてエドと話し合いながら作っていきました。
坂本:どういうところが似ていると感じたのでしょうか?
Taka:剣心って優しさも強さもあって、“自分自身が何かを変えるんだ”という意志を曲げずに、いろんな人を守ったり敵を倒したりするんです。でも根にあるのは優しさで、“何かを変えたい”と思って、すべてが完結しています。僕らもバンドを16年くらいやっていて、次のステップに上がっていくことを考えると、やはり“何かを変えたい”という強い想いがあります。そのようなところを反映させながら歌詞を書いていきました。
ONE OK ROCKのニューシングル「Renegades」は、現在発売中です。詳しい情報は公式Webサイトをご覧ください。
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聴取期限 2021年4月30日(金)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/dear/