実は意外とある!万が一、家が傾いていた場合の修理方法は?
家の傾きの修理には多くの工法があるって知ってた?
○もし家の傾きが見つかったら…
もし家の傾きが見つかったら、早急に修理を検討するのが最善策です。
しかし傾きを修理する工法にはいくつもの種類があり、それらの選択によって予算や工期は大幅に異なってきます。
また、家の状態や傾きの原因に応じて、適した工法を選択する必要もあります。そこでこちらの記事では、家の傾きを修理するための数々の工法について性質や手順、適した家の状態などをご紹介します。
家の傾きの修理には多くの工法がある。その種類は?
家の傾きを直す工事は1種だけではなく、複数の工法があります。家が傾いてしまった原因や、傾き方の性質によって適切な工法の選択も異なってくる点には注意が必要です。
「予算がこれだけなので、それに合っているこの工法で」と簡単に選べるとは限りませんので、その点を把握しておきましょう。こちらでは、家の傾き修理の数々ある工法について詳しくご紹介します。
アンダーピニング工法で家の傾きを修理!費用・メリット・デメリットを解説
○【1.アンダーピニング工法】
住宅の基礎の下に長い鋼管を埋め、さらに深いところにある硬質地盤にまで刺すことで、地盤をしっかりと支えます。また、家の傾きはジャッキアップによって修正します。
費用が高額になる点や、長い鋼管を使用する大がかりな工事となるため土地が狭小な場合は施工が難しくなるなどのデメリットもあります。
しかし、耐震性の強化や再沈下の防止には高いレベルで対応できる工法です。もし地盤が軟弱で鋼管の杭で固定することも難しい場合には、この工法ではなく地盤そのものを硬くする「薬液注入工法」の方が有効になるかもしれません。
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耐圧板工法で家の傾きを基礎から直す!費用や特徴・注意点を徹底解説
○【2.耐圧板工法】
住宅の基礎の下部に穴を掘り、その下部にある硬質地盤の上に板やブロックを置くことで底上げして家の傾きを修正します。アンダーピニング工法に似た工法ですが、材料などが少なく済むため費用は若干抑えられます。
ただし、この工法を採用できる住宅には条件があり、硬質地盤が浅い位置にあることや地盤沈下が完全に終了していて再沈下の可能性がないことを確認する必要があります。
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薬液注入で家の傾きを直す工法(グランドコンパクション工法)
○【3.薬液注入工法】
基礎や地盤に大きな穴を開けたりせず、地盤そのものを硬く作り変えることで傾きを修正しながら地盤を改良する工法です。5~10mほどの深さからセメントミルクやベントナイト、珪酸ソーダなどを注入して地盤の強化と土地の盛り上げを同時に行い、家の傾きを元に戻す工事となります。薬剤を土壌に混ぜる工法のため軟弱地盤でも工事を行える点や、狭小な土地であっても作業が容易な点がメリットです。地盤そのものを物理的に固めるため、効果の持続性も高い点が特長。
○【4土台上げ工法】
住宅をジャッキアップしてできた空間をモルタルで埋め、物理的に傾きを修正する方法です。工事は難しくなく工期も比較的短くなりますが、硬質ウレタン注入法と同様に対症療法のような修正法となるため、再沈下が懸念される場合や地震で液状化するリスクがある土地への適用は難しくなります。
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修理方法を決める際の注意点
家の傾き修理の工法を決める際は「予算・費用だけで工法を決めないこと」や、「施工業者の選定」がポイントになると覚えておきましょう。費用が安く上がるからと、適切でない工法を選んでしまうと根本的な傾きの解決につながらないことがあります。また、費用が高いから工事の品質が良いとも限りませんから注意しましょう。
また、業者選びの際には「保証付きの工事を行ってくれるか」「有資格者が在籍する業者であるかどうか」「ご近所への配慮をしっかりできる業者か」など、工事そのもの以外の要素にも注意して選定することが工事を成功させるポイントです。
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○住宅が地盤沈下で傾くその前に!事前診断と地盤改良工事で対策を
いつ来るかわからない恐ろしい災害。家族や自分の身を守るために、台風をはじめ地震などの災害に備えている方は多いでしょう。災害への備えももちろん重要ですが、住宅に被害を及ぼす「地盤沈下」への備えはお済みですか。今回は、地盤沈下による住宅への影響や事前にできる診断方法、改良工事などについてご紹介します。
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