Creepy Nuts・DJ松永、台本を全く覚えずドラマ撮影に行き「周りがパニックに」 その理由に驚き

24日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演したCreepy Nutsの2人。DJ松永は現在放送中の連続ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京)に俳優として出演するが、ドラマの現場について若林正恭から話を振られた松永は「と、とんでもないことをやらかしました」と告白した。「俺、一…、一文字も台本を覚えずに当日行って…」と続けた松永に、春日俊彰が「時間なかったの?」と聞くと、松永は「知らなくて。覚えていくらしいんです」とまさかの理由を明かし、スタジオがざわついた。「その場でみんな覚えると思ったの?」と質問した春日に、松永は「行ってなんとかなると…」と返し、「俺は絶対に行くんだ」と現場に行くことだけに集中していたという。

「俺、台本を覚えていかないのがおかしいと思わなくて。分かんなかったんですよ。周りがパニックになって…」と現場で初めて自分の準備不足を知り、松永自身も驚いたようだ。DJ松永が出演するドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』は“独身のカリスマ”ジェーン・スーによるエッセイをドラマ化したもので、吉田羊と國村隼がW主演する。松永の役どころは吉田が演じる「蒲原トキコ」の担当編集者「今西」で、物語のうえで重要な役だという。そのため吉田とのシーンが多く2人のシーンを1日で撮影する予定だったが、吉田羊に「DJ松永の台本覚え待ち」という時間が多数発生したそうだ。プロデューサーの1人である祖父江里奈氏が「台本読んで、一緒に覚えようね」と松永に付き合ったそうで、当日現場がかなり混乱したことを後で知った松永は「今はすまないと思ってます。申し訳ございません」と反省していた。この話に若林は「2人とも普通に社会常識ないもんね」と笑いながら納得。それでもR-指定はTBS日曜劇場『危険なビーナス』(2020年10月期)で妻夫木聡が演じる主人公の他界した父親を演じるなど俳優経験があるが、松永の話に驚き自身は台本を覚えて撮影に臨んだようだ。

ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』には田中みな実もアナウンサー役で出演しているが、ラジオ番組『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)にDJ松永が10日と17日にゲスト出演した。ドラマの後半から出演するという松永が「ちゃんと台本を読んでなくて物語を把握していない」と打ち明けると、田中が「(1話から最終話まで)全編を通して読まれていないってことですかね?」とフォローして、松永も「そうなんですよ」と頷いた。また田中のラジオ番組は「ノープラン」だと田中が明かすと、松永は「ノープランじゃないって。台本はあるんですけど、田中さんがノープランにしているだけです」と反論した。前日に送られてきた台本を松永は「熟読してきたんですよ」と言う。台本の必要性を真剣に訴えた松永だが、ドラマの現場に台本を覚えていかなかったことには触れなかった。

田中から俳優の仕事をまたやってみたいかと聞かれた松永は「もしお声がかかるのではあれば、やってみたいなと思うところはありましたね。演じる仕事の達成感が、ライブとか音楽作ったりとか、テレビとか出させていただくのと全然違うからすごく新鮮な気持ちだった。新しいチャレンジは定期的にやりたい」と意欲を見せていた。次回は台本をしっかり読んで、セリフも覚えていくことだろう。

画像は『DJ 松永 (Creepy Nuts) 2020年9月9日付Instagram「案の定身体の節々が痛いです」、2021年2月26日付Instagram「まさかのドラマ出演させて頂きます。」』『オードリーのオールナイトニッポン 2021年4月25日付Twitter「【オードリーのオールナイトニッポン】お聴きいただきありがとうございました!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

2021/4/27 15:01

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