「ウエンツから横取り」ヒロミ「グルメ番組」好調は高田純次の「追放」!?

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 ヒロミ(56)がMC、バイきんぐの小峠英二(44)が進行役を務める番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)の2時間スペシャルが4月27日に放送される。

 同番組は、値段の安さやサービス、提供されるメニューが独特な店を取り上げ、2019年8月と2020年5月に『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』とのタイトルで2回の特番を放送。今年4月13日からタイトルを現在のものに変更した上でレギュラー放送を開始した。同月20日はプロ野球中継のため放送が休止となったため、27日が2回目の放送となる。

「2009年4月から今年3月23日まで放送されていた『火曜サプライズ』の後を次いでスタートした『オモウマい店』ですが、4月13日の初回放送の視聴率は世帯11.8%、個人7%、コア層でも高い数字を記録し、好発進となりました。

 野球中継で間が空いたとはいえ、初回の勢いそのままに2回目の放送と行きたいところでしょうね」(制作会社関係者)

■初回までに紆余曲折があった

 好スタートを切った『オモウマい店』だが、初回に至るまでは“ひと悶着”もあった。それは、3月23日に放送された『火曜サプライズ』の最終回でのこと。ヒロミの自宅にウエンツ瑛士(35)とゲストの中居正広(48)が集まり、思い出話に花を咲かせていたときだった。

「ウエンツが2009年から12年にわたって放送した『火サプ』が終了しすることで、“自分がもう必要とされないんじゃないか”との不安を吐露。これにヒロミが“もう終わったと思う必要はまったくない”と励ます言葉をかけました。

 ここで終われば感動シーンだったのですが、中居が“次の番組って何が始まるって聞いてるの?”とウエンツに質問ところから、ヒロミの様子がおかしくなり、『火サプ』の後番組『オモウマい店』をヒロミが務めると発表したんです。

 ヒロミはフォローのつもりか“いつかゲストで呼ぶよ!”と声をかけたものの、ウエンツは“ふざけんなよ!”と声を荒げる場面がありました」(テレビ誌ライター)

■ヒロミに「乗っ取り疑惑」

 このやり取りに、「後番組にヒロミ? なんか、やられた感じ? 乗っ取り?」「火曜サプライズ、ヒロミに乗っ取られたやん。ウエンツが不憫でならない」といった声がネットには寄せられていた。

「ヒロミは番組開始当初から『火サプ』に関わっていたわけではなく、2018年10月からウエンツの英国留学をする間の代打としてMCに起用されました。しかし、ウエンツが帰国して番組に復帰した2020年4月以降もヒロミは番組に出演を続けました。

 じわりじわりと火曜19時枠にヒロミは食い込んできて、ついには後番組のMCの座までつかみ取ったとも言えるわけです。それが乗っ取りに見えた人もいたのでしょうが、やはり、ヒロミは強かさですよね。長い芸能生活で得たしぶとさが、『火サプ』での継続出演や『オモウマい店』のMC起用につながったということでしょうね」(前出のテレビ誌ライター)

■番組功労者を“追い出し”

『オモウマい店』ではレギュラー開始前にもう1つトピックがあった。2度の特番でヒロミと司会を務めた高田純次(74)がレギュラー放送には出演していないのだ。

「2回しかなかったとはいえ、特番時代を牽引した高田さんがレギュラー版に出演しないのは、大きな変化です。若いイメージがある高田さんですが、もう74歳。週5日放送のあるレギュラー番組『じゅん散歩』(テレビ朝日系)だけでいっぱいいっぱいで、新たにレギュラー番組を増やすのが難しいのでは、という話もあります。

 ただ、実際のところはギャラの問題が大きそうです。高田さんは1985年に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)でブレークしてから30年以上活躍している超大御所。ギャラは高額ですし、テレビ不況に加えてコロナ禍のダメージで制作費削減が求められる今、番組は少しでもギャラを抑えたいですからね。

 また、火曜夜7時枠のゴールデンタイムでの放送で、若いコア層の視聴者層を取り込みたいというところもある。高田さんより若く、多くのお笑い番組に出ていて若い人からも好まれている小峠さんを代わりに出演させたのはそういうことでしょう。また、番組に小峠さんのツッコミが欲しかったというのもあるでしょうね」(前出の制作会社関係者)

■小峠への交代は大成功?

 こうして迎えた4月13日の初回放送では、小峠の活躍が光った。

「『オモウマい店』はとにかくVTRの見せ方が上手いんです。番組が始まると無駄な時間なしですぐに、取材した店のビックリメニューを紹介。そこで視聴者の興味を一気に引くと、ほかのメニューや店主の人柄。店のサービスなどを深堀りしていき、番組の世界に引き込んでいきます。

 また、番組内では複数の店を取り上げていたのですが、次の店のVTRに移るとき、少々無理矢理感があるものの、いきなり映像が切り替わる演出になっていて、VTRが途切れないんです。そのため、とてもスピード感を感じられる番組になっていました。

 代わりにスタジオパートはほとんどなく、ワイプが中心になっていました。出演者のコメントも目立たない中、小峠さんはVTRを非常に細かく見ていて、絶妙なポイントを見つけては的確なツッコミを入れて笑いを取り、VTRの面白さをより引き立てていましたね。

 一方、ヒロミさんは店主の人柄やおもてなしを褒めるコメントをすることが多く、これが番組の雰囲気を程よく締めてくれていました。ヒロミさんとしては細かい笑いの部分は小峠さんに任せて、高田さんがいなくなった分、“重み”を意識してコメントしているのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 秀逸なVTR、バランスの良いヒロミと小峠の関係性、そこに高視聴率の秘密があるのかもしれない。

「同番組は、日本テレビ系で放送されていますが、系列局である愛知県の中京テレビが制作しているんです。中京テレビが全国放送のゴールデンのバラエティ番組を制作するのは10年以上ぶりといいます。そういった意味でも、注目の番組と言えそうですね」(前同)

 強かな男・ヒロミが牽引する『オモウマい店』は、息が長い番組になるのかも!?

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  • 4/27 8:15
  • 日刊大衆

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