【些か】よく使う言葉だけど、正しく読めるかな?社会人なら読めるようにしておきたい漢字
今回紹介する難読漢字は「些か」です。
日常生活で使用する機会はあまり多くありませんが、社会人であればチェックしておきたい言葉ですよ!
読めなかった方は、さっそく読み方をチェックしていきましょう。
(1)「些か」の読み方
「些か」は「いささか」と読みます。
誰でも一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?
しかし、あまり使用することのない漢字で読めなかった方も多いかもしれません。
次は「些か」の意味を紹介します。
(2)「些か」の意味
「些か」は、「ちょっと」や「少し」、「わずかに」といった意味を持っています。
物事の数量や分量、程度を表す際に使用されることが多い言葉です。
「些かも~ない」という形で表される場合には、「少しも~ない」や「全く~ない」といった打消しの意味で使用されます。
(3)こっちは読める?いろいろな難読漢字~「稚い」~
「些か」の他にも、社会人なら読めるようにしておきたい難読漢字がいくつかあります。
例えば、「稚い」は何と読むか分かりますか?
「稚い」は「いとけない」と読み、若く無邪気で可愛い様子を表しています。
(4)こっちは読める?いろいろな難読漢字~「抉る」~
それでは、「抉る」はなんと読むか分かりますか?
これは「えぐる」と読みます。
「抉る」は、ナイフなどを回して彫り抜く様を表していますが、心を突き刺すことを表現する場合もあります。
(5)こっちは読める?いろいろな難読漢字~「竦む」~
これは見たことある方も多いのではないでしょうか?
答えは「すくむ」です。
「竦む」は、緊張のあまり筋肉が硬直して動けなくなる様子を表しています。
「足が竦む」などはよく聞く表現かもしれませんね。
今回は、「些か」の読み方やさまざまな難読漢字を紹介しました。
そこまで難しい漢字は使用しておらず、耳にしたことがある言葉でも、なかなか読むことができなかったのではないでしょうか?
ビジネス文や書籍で使用されることも多い言葉なので、意味も合わせてしっかりチェックしておきましょう。
(liBae編集部)