木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。4月のゲストには、俳優で、ダンスロックバンド・DISH//のリーダーとしても活躍中の北村匠海さんが登場。4月18日（日）の放送では、北村さんの今後のビジョンや“人生の1曲”について伺いました。

◆北村匠海が挑戦したいことは？

2人の初対面での印象や、DISH//としての活動、さらには北村の趣味であるサウナやカレーについてなど、3週にわたってさまざまなトークを交わしてきました。

あらためて、木村が「今後、北村匠海的にはどんなことに挑戦していきたいですか？」と質問を投げかけると、北村さんは「自分は役者と音楽、あとは写真などいろいろなことを好きでやってきました。いま、同世代の人と映画を撮ったり、DISH//でもMVを作ったり、バンドに関しても、同じ世代の面白くてかっこいい人たちがたくさん出てきたので、“同じ世代同士で楽しいものを作っていきたいな”っていうのが、最近できた漠然とした夢の1つで」と語ります。

それを聞いた木村は、「（今の若い世代のことを）“素晴らしいな”って思えるところは、口だけじゃないですよね、みんな。『こんな素敵な奴らがいるから、一緒に作ってみたいんです』って言っていた人たちって、（有言実行で）やっているもんね」と話し、下の世代の行動力を評します。

北村さんは「そうですね。僕、言霊だけは信じていて。自分が『やりたい！』って言ったことをちゃんと実現してきてはいるんです。18歳のときに、『20歳で写真展を開きたい』って言って20歳で開いたり、ずっと昔から役者として共演してきた同世代の友達が監督になって、その監督と映画を作ったり。ずっと言い続けてきたことが、少しずつ叶ってきてはいて」と胸を張ります。

自身がリーダーをつとめるDISH//についても、「少しずつ叶えてきてはいるので。やっぱり、いまはそういう自分が“面白いな”と思った同い年や近い世代と『なにか（一緒に）やりたいよね！』っていうのをずっとしゃべっています」と話します。

そんな北村さんの言葉に、木村は「素晴らしいですよね」と大きくうなずきつつ、「お話を聞いていて、パワーになる分にはすごくいいと思うんですけど、言ってしまったことによって、それが足かせや邪魔なハードル、変なプレッシャーになってほしくないなと思って。でも、きっと匠海はその辺りのアンテナはしっかりしているんだろうなと思うし、僕は、以後楽しみに見ているので頑張ってほしい」とエールを送りました。

◆北村匠海の“人生の1曲”は？

毎回、番組ゲストに挙げてもらっている「人生の1曲」。北村さんが「すごく悩みました……」と明かしつつ、セレクトしたのは、Oasisの「Wonderwall」。

北村さんが、Oasisの楽曲を初めて聴いたのは17歳のとき。きっかけは、当時、撮影していた映画「ディストラクション・ベイビーズ」で共演した村上虹郎さんの影響だったと言います。

「ホテルの小っちゃい部屋のなかで、2人でずっと音楽を聴いていたんですよ。当時、UKの音楽はあんまり詳しくなくて、『お前、Oasis知らねぇのヤバイぜ！』って言われて、『マジで？』ってなって。The Beatlesは知っていたけど、Oasisは知らなかったんですよ。で、Oasisを聴いてみたら“ヤバすぎる！”って。そこから、自分のなかにOasisが永久にいるんです。“自分の人生のテーマ曲ってなんだろうな”って考えたときに、“あっ！ Oasisの「Wonderwall」だな”と思って、今回持ってきました！」と語り、北村さんの“人生の1曲”をオンエアしました。

次回4月25日（日）の放送は、木村がリスナーからのメッセージに答えます。どうぞお楽しみに！

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聴取期限　2021年4月26日（月） AM 4:59 まで

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＜番組概要＞

番組名：木村拓哉 Flow supported by GYAO!

放送日時：毎週日曜 11:30～11:55

パーソナリティ：木村拓哉

番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/flow/