具材を入れてスイッチを押すだけ! 炊飯器で作る「極上ごはんレシピ」5選

具材を入れてスイッチを押すだけで完成する炊飯器を使ったレシピ。昨今では、肉料理や魚料理など炊飯器ひとつで作れるレシピのレパートリーも広がっていますよね。

そこで今回は、炊飯器で作る「ごはんレシピ」を5つご紹介。食卓に一品あるだけで家族のテンションが上がりそうです。

■具材の風味が美味しさを引き立てる! 炊飯器で「中華おこわ」

モチモチ食感がたまらない中華おこわは、おにぎりにしても美味しいですよね。シイタケやエビの旨味や香りを思う存分、堪能できるのも魅力。こちらのレシピでは、豚もも肉、水煮タケノコ、ニンジン、干しシイタケ、干しエビ、天津甘栗、サヤインゲンを使っていて見た目も豪華です。

この一品と中華風スープだけでも大満足できそう。完成まで少し時間はかかりますが、炊飯器のスイッチを押した後の時間を有効活用して、副菜やスープを作ることができます。仕上げにお好みで、松の実を散らしてから召し上がれ! お弁当にもピッタリです。

■洋風の炊き込みご飯を自宅で味わえる、炊飯器で「タコライス」

タコライスといえば、沖縄のソウルフードとして有名な料理を想像するかもしれませんが、こちらのレシピは、タコを使った洋風の炊き込みご飯です。ゆでタコ足とお米を一緒に炊きます。ブラックオリーブやサヤインゲンを使うため、彩り鮮やかで食欲をそそられますよ。

サヤインゲンの代わりにイタリアンパセリを散らしたり、パプリカやキノコ類を加えても美味しいです。レモンを絞ってサッパリと食べるのもオススメ。また、こちらのレシピは具材をオリーブオイルで炒めてから炊くことがポイントです。そうすることで、風味豊かな一品に仕上がります。ぜひお試しを。

■2品を炊飯器で同時に作れる、ボリューミーな「蒸し鶏の炊き込みご飯」

蒸し鶏と炊き込みご飯を同時に作れたら便利ですよね。こちらのレシピなら、それが可能に。鶏もも肉の旨味がたっぷりしみ込んだ炊き込みご飯は絶品! 蒸し鶏はネギダレをかけるので、あっさりとして食べやすいです。お好みで、貝われ菜を添えてくださいね。

炊き込みご飯の上に蒸し鶏をのせて食べるのも良いのですが、別々のお皿に盛って味わうのも◎。ボリューム満点なので、この一皿だけで美味しくお腹を満たせそうです。蒸し鶏にかけるネギダレは、具材とご飯を一緒に炊いている間に作ると時短できます。家族で味わいたい料理ですね。

■炊飯器で手軽に作れる! 何度も味わいたくなる「アサリとプチトマトのパエリア風」

パエリア用の鍋がなくても、炊飯器さえあれば作れてしまう手軽な料理がこちら。アサリとプチトマトのパエリア風です。

作り方は、フライパンにオリーブ油、ニンニクを加えて弱火にかけ、香りがたてばアサリを加えてサッと炒めます。その後、白ワインを加えて蓋をし、アサリの口が開いたらいったんアサリを取り出しましょう。蒸し汁は、水を軽く絞ったキッチンペーパーでこしてください。炊飯器にお米、アサリの蒸し汁と合わせて分量線まで水、アサリ以外のすべての材料を加えて炊き、炊き上がったら、アサリを加え、15分程蒸らしてから、全体を大きく混ぜれば出来上がりです。

■お祝い事にも最適、もっちり食感がくせになる極旨「お赤飯」

お祝い事に欠かせない料理のひとつ、お赤飯。そんなお赤飯を炊飯器で簡単に作ることができます。蒸し器いらずなのがうれしいですよね。5月5日の「こどもの日」に作るのもいいでしょう。もっちり食感のもち米とツヤツヤな小豆のコラボレーションがくせになります。

こちらのレシピを上手に作るコツは、小豆を茹でるのにひと手間かけること。鍋に小豆、水500mlを入れて火にかけ、強火で煮ます。沸騰したら中火にし、アクを取りながら10分煮ましょう。そこにびっくり水を加え、再び煮立てばびっくり水を加えを、3回くり返します。小豆と煮汁に分け、煮汁はお玉ですくい上げて空気に触れさせれば、色鮮やかな仕上がりに。

炊飯器は今や、便利な料理家電に。火を使わないので、子どもがいても安心して調理ができるのも助かりますよね。今回ご紹介したレシピは、多機能な炊飯器を使わなくても、炊飯の機能さえあれば作れるので、気になるレシピがあったら、ぜひ挑戦してみてください!

2021/4/25 8:00

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