【香港・チェアマンズスプリントプライズ展望】ダノンスマッシュの相手探しが重要な一戦

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 昨年暮れの香港スプリント、今年3月の高松宮記念とG1を連勝して完全に“ゾーン”に入ったダノンスマッシュ。出走馬中レーティング最上位で、鞍上には「マジック・マン」ことジョアン・モレイラを確保し、ゲート番は1985年以降では最多5頭の優勝馬を輩出している5番枠と死角が見当たらない。出走する13頭の中で唯一のG1馬だけに、G1・3連勝に向けて負けられない一戦だ。

 馬券購入で重要となってくるのがダノンスマッシュの相手探し。2018年の当レースで1位から3位を独占し、2019年にはビートザクロックで自身3度目の勝利を飾った名伯楽ジョン・サイズ師が送り出すビューティーアプローズに注目する。1000〜1200メートルで計6勝を挙げている5歳セン馬は、初重賞挑戦となった今年4月のG2スプリントカップでは先行策から直線でいったんは先頭に立ち、最後は勝ち馬のアメージングスターの豪脚に屈するも、短頭+1馬身差の3着と善戦した。充実一途の今なら更なる伸びしろがあるだろう。

 昨年のチェアマンズスプリントプライズでは直線でエンジンかかりそうな時に他馬に挟まれながらも、ラスト50メートルで再び盛り返す勝負根性を見せて5着に突っ込んできたウィッシュフルシンカーは、ダノンスマッシュら先行馬がやり合う展開になれば、得意の末脚がいきるはずだ。

 ラタンは、ダノンスマッシュからおよそ1馬身差の3着に敗れた昨年末の香港スプリント以来約4か月半ぶりのレースだが、2年前の2着馬だけに上位争いに食い込んできてもおかしくない実力馬だ。

◎ダノンスマッシュ
〇ビューティーアプローズ
▲ウィッシュフルシンカー
△ラタン

(文:一野洋)

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