【レディー・ガガの熱演】映画『アリー/スター誕生』あらすじ・見どころまとめ(ネタバレあり)
イントロダクション
あらすじ
アリー(レディー・ガガ)は歌手になることを夢見ていたが、なかなか芽が出ず、諦めかけていた。そんなある日、世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)と出会う。アリーの歌に魅了されたジャクソンに導かれるように、アリーは華々しいデビューを飾り、瞬く間にスターダムを駆け上がっていく。2人は激しく恋に落ち、固い絆で結ばれるが、全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は徐々に陰り始めていく……。
キャスト
ブラッドリー・クーパー:ジャクソン・メイン
レディ―・ガガ:アリー
アンドリュー・ダイス・クレイ:ロレンツォ
デイブ・シャペル:ジョージ・"ヌードルス"・ストーン
サム・エリオット:ボビー
アンソニー・ラモス:ラモン
ラフィ・ガウロン:レズ・ガウロン
他
本作の魅力
圧巻のパフォーマンス
本作の魅力は何といってもレディー・ガガとブラッドリー・クーパーの圧巻のパフォーマンス。
ブラッドリー・クーパーは、アーティストとして世界的な人気を誇るレディー・ガガに引けを取らない歌唱力を見せ、本作で演じたジャクソンのカリスマ性に強い説得力を持たせています。
一方でレディー・ガガも、物語の序盤では、主人公の自信なさげな心境を繊細に表現。ストーリーが進むにつれてその才能が徐々に花開き、スターとしてのオーラを身につけていく様を見事に演じました。
ストーリーとリンクするような楽曲
そして本作のもう一つの魅力はやはり「楽曲」。
「シャロウ」をはじめ、作中ではアリーとジャクソンの心境とリンクするような楽曲が数多く登場し、ストーリーをさらにエモーショナルに彩ります。
あらすじ(ネタバレあり)
LONDON, UNITED KINGDOM - SEPTEMBER 27: Bradley Cooper attends the UK film premiere of 'A Star Is Born' at Vue West End in London. September 27, 2018 in London, United Kingdom. (Photo credit should read Wiktor Szymanowicz / Barcroft Media via Getty Images)
出会い
歌手を目指しながら、アルバイトをして生計を立てるアリー(レディー・ガガ)。
ある日、アリーがライブを行なっていたバーに世界的歌手のジャクソン(ブラッドリー・クーパー)が立ち寄ります。
ジャクソンはミュージシャンとして成功を収めながらも、その影ではドラッグと酒に溺れる生活を送っていました。
ステージでパフォーマンスを披露するドラァグクイーンたちに混ざり、アリーは圧巻の歌声を披露。
その姿に心を掴まれたジャクソンは、アリーの友人に連れられ、アリーと対面を果たします。
心を通わせた2人は、その後別の店に飲みに行くことに。
音楽的才能がありながらもアリーが自分にコンプレックスを抱いていることを知ったジャクソンは「何かを伝えるのが君の使命だ」と励まします。
両親はともに他界し腹違いの兄ともうまくいかず、ジャクソンが孤独に過ごしてきたことを知ったアリーは、自作の歌でジャクソンの心に寄り添います。
アリーを自宅へと送り届けたジャクソンは、アリーを今夜のライブへと誘いますが、アリーは仕事があると断ります。
はじめてのパフォーマンス
幼い頃から片耳が聞こえないジャクソン。
そんなジャクソンは、近頃、耳鳴りに悩まされており、医師からこのままだと今ある聴力も失うと告げられます。
イヤーモニターを使うよう言われたジャクソンでしたが「自分の声以外が聞こえなくなる」と、結局ステージモニターでパフォーマンスを続けようとします。
そんなジャックの姿を見た兄のボビーは「今ある聴力をなんとか保つ」ために、イヤーモニターを使うよう注意しますがジャックとは対立してしまいます。
一方、アリーの家にはジャクソンの運転手が訪れていました。
再びライブに招待されたアリー。
アリーの父にもライブに行くようけしかけられますが、断っていつものウエイトレスの仕事へと向かいます。
ですが、ジャクソンの運転手は、そのままアリーのアルバイト先にもやってきていました。
アルバイト先の上司の横柄な態度に嫌気がさしたアリーは、そのまま仕事を辞め、ジャクソンの運転手の車で、ライブ会場へと向かいます。
ステージの袖に連れられ、そこからジャクソンのパフォーマンスを見守るアリー。
ジャクソンの音楽と観客を魅了するその姿に感銘を受けるアリーに、ジャクソンが近づき、一緒にステージに立つよう促します。
誘いを固辞するアリーでしたが、ジャクソンはステージでアリーの楽曲を演奏し始めます。
その姿に心を動かされたアリーは、ジャクソンのもとへ向かい楽曲を披露します。
アリーはその才能をステージで遺憾なく発揮し、一夜にしてその名をとどろかせます。
アリゾナ
ライブの後、ホテルに向かったジャクソンとアリー。
アリーは、酔いつぶれたジャクソンを介抱しにきたボビーに「ジャクソンが女性をステージにあげたのは初めてで、あんな演奏は久しぶりだ」と打ち明けられます。
そして、結ばれたアリーとジャクソン。
アリーがライブで歌声を披露した動画は、瞬く間に拡散され、アリーの成功に懐疑的だった父もアリーの動画を喜んでいました。
ジャクソンとともに再びライブをすることになったアリーは、開催地のアリゾナへと向かいます。
アリゾナはジャクソンの故郷でしたが、アリーはジャクソンが帰郷には消極的であることに気づきます。
アリーの提案で、2人はジャックの父の墓へと向かうことに。
そこは、ジャクソンが農場を買い取ってボビーに管理を託していた場所でした。
一方、ライブ会場ではジャクソン不在の状況を、バンドが30分も繋いでいました。
そこへジャクソンが到着しますが、ジャクソンは到着するや否やボビーに殴りかかります。
実は、農場は売られ父親の墓はなくなっていました。
墓は嵐が原因でなくなってしまったというボビーは、それを話した時「ジャクソンがひどく酔っていたこと」そして「ああなったら歌手も終わりだ」と告げます。
そこからボビーは、父親やジャクソンへの憎しみを吐露し、ジャクソンのマネージャーを辞めると言い捨て去ってしまいます。
活躍
曲を作りながら各地を巡ってパフォーマンスをし、人々を熱狂させていくジャクソンとアリー。
あるライブの後、アリーは一流のレコード会社からスカウトを受けます。
ジャクソンの反応のどこかひっかかりを感じつつも、アリーは契約を交わし、そこからアーティストとしての訓練を受けてくことに。
多忙な日々の中、愛を育むアリーとジャクソン。
ある日、ジャクソンはメンフィスでのライブにアリーも参加しないかと誘います。
しかし、アリーは、自身がリリースした楽曲が好調であるため、それに続くアルバム制作を急がねばなりませんでした。
アルバム制作とライブへの参加の間で揺れるアリー。
アルバムの話を聞いたジャクソンは喜び「君の歌を皆が聴きたがっている」と説得し「自分に家庭と安らぎを与えてくれた」と感謝をします。
救い
そんなジャクソンでしたが、その頃にはアリーと出会う前のようにドラッグと酒に溺れる日々を送るようになっていました。
耳鳴りや難聴も次第にひどくなっていることを感じるジャクソン。
一方アリーは、ある日、ライブでダンサーをつけずに一人で舞台に立ちます。
パフォーマンスは無事成功しましたが、それを見たマネージャーのレズは「勝手に決めるな」と叱責します。
その頃ジャクソンは、路上で寝ているところを旧友のジョージに発見されます。
アリーとのパフォーマンスの動画を見たというジョージは「かつての姿に戻ったようだ」と喜び、「アリーはお前の"救い"かもしれない」と告げます。
そのままジョージの家で休むよう勧められたジャクソンが目を覚ますと、そこにはライブを終えたアリーが立っていました。
アリーはジャクソンを咎めつつも、ライブの成功を喜ぶ2人。
ジョージの家族とともに食事をしていると、ジャクソンが何やら立ち上がり、ベンチを借りて作業を始めます。
食卓へ戻ってくるとジャクソンは、アリーに手作りの指輪をプレゼントする。
「それは仮のものだ」というジャクソンでしたが、ジョージは「今日式を挙げたらどうか」と提案します。
ジョージの紹介で、教会で式を開くジャクソンとアリー。
ジョージたちに囲まれ愛を誓い、久しぶりに安らいだ時間を過ごすのでした。
変化
順調に活動を続けるアリーでしたが、一方で、自分自身の置かれている状況に戸惑いを感じていました。
アーティストとしてのイメージのためにヘアスタイルや衣装も、派手なものに変わったアリー。
ジャクソンは、そんなアリーの変化についてレズに問いますが、レズは「アリーの判断だ」として取り合いませんでした。
「サタデー・ナイト・ライブ」に出演することになったアリー。
アリーの収録をスタジオで見守るジャクソンは、そこでボビーと再会します。
近くで仕事をしていたというボビーにジャクソンは「戻るよう頼むつもりだった」と打ち明けますが、それに対しボビーは「お前と離れて楽だ」と返します。
ただボビーは「もし何かあったら電話しろ」と気にかけた様子も見せるのでした。
ある日、グラミー賞3部門にノミネートされたという知らせを受けるアリー。
大勢の人に囲まれ、アリーはレズとともに喜びを分かち合います。
アリーが帰宅すると、そこにはひどく酔った様子のジャクソンがいました。
アリーのグラミー賞ノミネートを喜びつつも、アリーのことを「俺が堕落させた」「下品だ」と言うジャクソン。
そんなジャクソンにアリーは「あなたこそ堕落した」と言い返し、口論になります。
そんな中、ジャクソンの耳鳴りはますますひどくなっていました。
アリーの稽古場に酒を飲まずに向かったジャクソンは、喧嘩の日の言動を謝ります。
練習の様子をその場で見ていてよいか聞くジャクソンでしたが、アリーは「家で待っていて」と返します。
