MUCC・YUKKE、ベストアルバムのためにリテイクした演奏に満足「すごくフラットな状態で録れた」
ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。4月17日(土)の放送では、MUCCのベーシスト・YUKKEさんが登場! 4月21日(水)にリリースされたばかりのベストアルバム『明星』について伺いました。
(左から)逹瑯、YUKKEさん
今作の『明星』は、現在開催中のツアー「MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world」をもってMUCCを脱退するドラムのSATOちさんが作詞、もしくは作曲を手がけた楽曲が主に収録されています。
逹瑯:(アルバム『明星』を)聴いてみてどうでしたか?
YUKKE:SATOちのこのアルバムって、その時代を彩った曲がすげぇ多いんですよ。
逹瑯:ライヴで絶対に肝になる曲が多いよね。(ライヴの)頭じゃないけど後半なんだよね。
YUKKE:そうそう。(最後のほうにやりたい曲に)残るんだよね。「謡声(ウタゴエ)」にしろ「フライト」にしろ、「You & I」「家路 -2017 飛翔-」もそうだし「前へ-In its true light-」もそうだし。
逹瑯:「You & I」がYUKKEの曲じゃないっていうのがびっくりだよね(笑)。
YUKKE:それは逹瑯も言ってたし、意外とリーダー(ミヤ/MUCCのGt)も言ってたんだよなぁ。
逹瑯:「ぬけがら -2020-(以下、ぬけがら)」もそうだね。
YUKKE:なんでだろう、(曲が)ベースから始まるからじゃない?
逹瑯:それもあるし、「ぬけがら」のメロディーがYUKKEっぽい。
YUKKE:そうなんだよ。“これ(作ったの)俺かな?”って思うぐらい。
逹瑯:ハッハッハッハ(爆笑)!
YUKKE:でもSATOちなんだよなぁ。
逹瑯:でさぁ、このアルバムのなかで思い入れのある曲は?
YUKKE:これかなって思ったのは「ぬけがら」だったんですけど、1曲1曲にあるんだよなぁ。
逹瑯:「ぬけがら」もそうだけどさ、(アルバム収録用に)録り直しているじゃん。リテイク曲はどうでしたか?
YUKKE:(オリジナルとして最初に)レコーディングした当時は、俺もまだ大変なときですよ。「ベース弾けねぇ、難しい、う~」とか言いながら。録ったあとは“あー、録れた……”って思いながらも、10年間ライヴでやり続けている曲が多くて。だけど今回はすごくフラットな状態で録れたから、自分のなかでは「録り直してよかったな」って思ってる。
逹瑯:俺も「ぬけがら」は特に録り直してよかったかも。歌のニュアンスとかもけっこう気に入ってる。
YUKKE:昔はすっげー背伸びして、いろいろああだこうだって遠回りしながら作った音が、最近はもう手順も短く曲に辿り着けるようになったから、(リテイクした曲は)全部録り直してよかったなぁと思うな。
◎4月24日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」も、引き続きYUKKEさんが登場します! どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2021年4月25日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/jack