はっきり言わなくても「脈なし!」を示すデートの断り文句9パターン

好きではない人にデートに誘われても、はっきり「NO」と言いにくいために、遠回しな断り方をする女性は多いようです。そんなときにしつこくゴリ押ししたら、ますます嫌われてしまうので、「拒絶のニュアンス」には敏感になっておいたほうがいいかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「はっきり言わなくても『脈なし!』を示すデートの断り文句」をご紹介します。

【1】「みんなで遊びに行きましょう」と暗に「二人では嫌」だとほのめかす

「実際は二人じゃなくても遊びに行く気はない」(20代女性)など、「みんなで」というのは男性を傷つけないための便利な言葉のようです。ダメ元でグループデートを提案するよりは、別のアプローチを考えたほうが得策かもしれません。

【2】「ちょっとスケジュールを確認してみるね」と言って一向に予定を知らせない

「放置しておけば、そのうち諦めてくれる気がする」(10代女性)など、「確認してみる」という前向きな返事が必ずしもOKのサインとは限りません。返事をせっつくとウザがられるので、相手の気が向くのを待ちましょう。

【3】「ここのところ人混みがなんだか怖くて」と精神の不安定さをアピールする

「そんな女と積極的にデートしたい男は少ないはず」(20代女性)というように、わざわざ精神の不安定さを訴えるのは、あなたに嫌われるのが目的なのかもしれません。「じゃあ、山に行こう」と言ったところで、「道中に人と会うのが怖い」と返されるようなら、疑いを確信に変えてもいいでしょう。

【4】「資格の準備が忙しくて」と言いながら、何の勉強をしているか教えない

「前向きにがんばる女性を無理に誘おうとはしないですよね」(20代女性)というように、マジメな理由でていよく誘いを突っぱねるパターンです。「合格したらお祝いしよう」と言うにとどめて、細かい詮索はしないほうがよいでしょう。

【5】「猫が病気で出かけられない」とペットの世話をダシに使う

「病気のペットを置いて出かけようとは言われないと思うので」(20代女性)など、普通に考えれば誘いづらくなるような口実を使う人もいます。真偽のほどが定かでなくても、「心配だよね」と相手の気持ちに寄り添ってあげるのが正解ではないでしょうか。

【6】「いまは一人の時間を大切にしたいの」と誰とも付き合う気がないことを伝える

「あなただから断っているわけじゃない、となるので角が立たない」(10代女性)など、「一人でいたい」という主張は、脈がないことを穏便に訴えるサインのようです。「僕も一人で過ごすから、気が向いたら一緒に出掛けよう」などの紳士的な返しが最適かもしれません。

【7】「来週も再来週も来月も半年後もずっと忙しい」と未来永劫ずっと多忙だと言い張る

「『あなたと遊ぶ気は永遠にない』という意味だとわかってほしい」(20代女性)など、この先しばらく都合がつきそうもないという返答は、予定を空けるつもりがないことを婉曲に示しているのかもしれません。間違っても「じゃあ、1年後は?」とは聞かず、当分の間は静観するしかなさそうです。

【8】「私とのデート待ちの男性が10人いるので」と過剰なモテを演出する

「これでまだ食い下がってきたら、いっそデートしてもいいかなと思う」(20代女性)というように、冗談めかした断り文句で、うやむやにごまかす人もいます。少しでも可能性が残されていることを信じるならば、11番目の予約を取って順番の繰り上げを狙ってみてもいいでしょう。

【9】「長い旅に出るので連絡が取れなくなる」と自由奔放な旅人を気取る

「携帯を持っていかないことにすれば、その後の連絡も無視できる」(20代女性)など、「旅に出る」という理由は、察しの悪い男性への最後通告のようです。「餞別を渡したい」という最後のあがきが通用するかどうかは、彼女の気分次第かもしれません。

デートの誘いに乗る気がゼロでも、ストレートに断る女性は少ないようです。「脈あり」「脈なし」の境界をしっかり見極めましょう。(石原たきび)

2021/4/24 8:00

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