ESLに反対で退任との報道も…プレミア幹部「ウッドワードは初日から携わっていた」
今季限りの退任が発表されたマンチェスター・U副会長兼最高経営責任者(CEO)のエド・ウッドワード氏について、プレミアリーグのチーフエグゼクティブを務めるリチャード・マスターズ氏が語った。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
先日、マンチェスター・Uの副会長とCEOの座から退任することが発表されたウッドワード氏。『スカイスポーツ』は同氏の退任について、クラブのオーナーが支持していた欧州スーパーリーグ(ESL)構想を受け入れることができなかったために下した決断だと報じていた。
しかしこれに関して、プレミアリーグのチーフエグゼクティブを務めるリチャード・マスターズ氏は「ばかばかしい」とコメント。実際にウッドワード氏はESLの構想に「初日から関わっていた」として、初期段階からこの構想に積極的な姿勢を持っていたことを暴露した。
その真相は分からないものの、結局クラブは20日にESLからの撤退を表明し、ウッドワード氏は長年就いていたその立場からも離れることが決まってしまった。