癒し効果ゼロ!失恋女子を不快にさせる励ましLINE9パターン
失恋した女の子を慰めているうちに、恋仲になってしまうという話は珍しくないもの。とはいえ慰め方によっては、まったくの逆効果になってしまうこともあるので、注意が必要かもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性71名に聞いたアンケートを参考に「癒し効果ゼロ!失恋女子を不快にさせる励ましLINE」をご紹介します。
【1】「次、頑張ろう」とむやみに気持ちの切り替えを促す
「そんなすぐに忘れられません!」(10代女性)というように、能天気に次の恋に向かうように勧めても、反感を抱かれるだけのようです。女の子に前向きな気持ちが戻ってくるまで、「それは辛いよね…」などとまずは失恋の悲しさに共感してあげてはいかがでしょうか。
【2】「今度、友達紹介するよ」と失恋を軽く考える
「そんなに軽い女に見えますかね…?」(20代女性)というように、別の男性を紹介するといったところで、元気になってもらえるわけではないようです。「いい人」を紹介するのは、女の子が「次の恋がしたい」と意欲を見せてからにしましょう。
【3】「今日は思いっきり泣きなよ」とキザを装う
「気持ちがささくれ立っていたので、『お前のその顔で言うか?』と思ってしまいました」(20代女性)というように、いい男を気取った慰め文句も、自分のキャラによっては空振りに終わってしまうかもしれません。とはいえ、そのセリフに合ったスタンプを使って上手に慰めれば、キザさが中和されるかもしれません。
【4】「男は星の数ほどいるぜ」と陳腐なセリフを吐く
「よく聞く言葉だけど、数の問題じゃないと思います」(20代女性)というように、失恋直後に「男は一人じゃない」と言われても、女の子の心には響かないもの。むしろ、「元カレへの未練」に耳を傾けて、辛さを受け止めてあげたほうが、デトックス効果がありそうです。
【5】「お前の良さを知らない男がいるとは…」となぜか上から目線で論評する
「ていうか、アンタが私の何を知っているの?って感じです」(10代女性)というように、相手の男性を安易に批判するのは、控えたほうがいいかもしれません。シンプルに、「○○ちゃんは魅力があるから大丈夫だと思う」と背中を押してあげてはいかがでしょうか。
【6】「落ち込んでも仕方ないじゃん」と偉そうに説教する
「真剣な恋をしたことがない人には分からないと思います」(20代女性)というように、いわゆる「叱咤激励」は、間が悪いと心にしみるどころかかえって怒られてしまいそうです。むしろ、「そりゃ落ち込むよね…」と寄り添ってあげたほうが、心の距離が近づくかもしれません。
【7】「年齢的にも焦るよねー」と余計に落ち込ませる
「傷口に塩を塗りたいのでしょうか…」(20代女性)というように、失恋した女の子に追い打ちをかける言葉は、間違っても送らないようにしたいものです。とくに、結婚や出産などと絡めた内容はタブーと肝に銘じましょう。
【8】「あんな男、別れてよかったじゃん」と元彼の悪口を言う
「あの人の何を知ってるわけ?と思います」(10代女性)というように、元彼を非難したところで、女の子の心は癒されないかもしれません。仮に、相手が元彼の悪口を書きまくっていたとしても、そこに便乗するのはやめたほうがいいでしょう。
【9】「俺がいるじゃん」とどさくさにまぎれて告白する
「傷心女につけこもうとする下心が丸見えです」(20代女性)というように、火事場泥棒のように女の子にアプローチしたところで、うまくいく可能性は薄そうです。せめてコミカルなスタンプで好意を滲ませるなど、「それとなく」気持ちを明かすくらいに留めましょう。
むやみに励まそうとするよりも、まずは失恋の悲しみに共感してあげることが大事なのかもしれません。女の子のリアクションを観察しながら、どんな励ましLINEを送るのがいいのかじっくり考えてみてはいかがでしょうか。(外山武史)
【調査概要】
期間:2015年8月4日から11日まで
対象:合計71名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査