「自宅で手の指を…」フランクフルト指揮官、鎌田大地の負傷を懸念「別の解決策を探す可能性も」

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が、自宅で左手の指を負傷していた模様だ。22日に、クラブ公式サイトが伝えている。

 クラブ公式サイトは、会見に臨んだアドルフ・ヒュッター監督のコメントを紹介。指揮官は「ダイチは自宅で指を挟んでしまったようだ」と、鎌田が負傷したことを認めた。

「とても辛いよ。今は添え木で患部を固定しているが、今後控えている試合の強度の高さを考えると、彼の指が激しく痛むこともある。別の解決策を探す必要があるかどうかも含めて、確認していかないといけない」

 20日に行われたブンデスリーガ第30節アウクスブルク戦に、鎌田は先発出場。前半37分に先制弾をアシストすると、後半58分の追加点の起点にもなる大活躍。チームは2-0で勝利している。白星獲得に大きく貢献した鎌田だったが、左手の人差し指と中指には包帯が巻き付けられていた。

 現在4位のフランクフルトは、3位のヴォルフスブルクに勝ち点差「1」まで迫っている。24日には、アウェイでの第31節レヴァークーゼン戦を控えており、仮に鎌田が離脱するようなことになればフランクフルトにとっては痛手となる。

2021/4/23 15:44

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