コロナの影響で目当てのレストランが閉まってたんで、こっそり開けてるスラムのメシ屋に行ったらヤバイことになった / カンバ通信:第77回

ジャンボ〜! チャオスです。ナイロビでタクシー運転手やってるチャオスです。いまケニアは新型コロナの第3波が来てて、ナイロビをはじめとする5郡がロックダウン中。よって、レストランはテイクアウトのみの営業となっている。

でもさ、食いたいんだよね……店で。お持ち帰りじゃなくて、店で。実は探せば、こっそり営業しているレストランもあったりするのよ。たとえばスラム街の中にあるレストランとか。つーことで行ってみたんだけども……。

今回オレが行ってみたのは、「ルーベンゲットー(Ruben ghetto)」ってエリアにある、『Menchriz matumbo safi』って名前のレストランだ。なお、危険なエリアなので日本人1人では行っちゃダメだぞ。

注文したのは、「matumbo safi greens」って料理と、チャパティのセット。価格は80ケニアシリング(約80円)と激安だった。なお、味はウマかった。腹一杯になって、オレは大満足だった。

ところが!

2時間くらいすると、突如、おなかが痛くなった。モーレツな腹痛。そして始まった終わらない下痢……! オレは慌てて薬局に行って薬を購入。その後は家に帰ってバタンキューだった。

薬を飲んで、しばらく休んでいたら、無事に下痢も治ったけども、いやはや、えらい目にあった。スラム(ゲットー)は治安の面でも危険だけど、食事の面でも危険だから、くれぐれも気をつけるようにな。ではクワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)

超訳:GO羽鳥

Photo:RocketNews24.

2021/4/22 20:00

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