意外と知られていない傑作モキュメンタリー映画4選

拡大画像を見る

フィクションであるにもかかわらず、まるで実際の記録映像であるかのようなモキュメンタリー映画。数ある傑作の中から意外と知られていない作品をご紹介!

『ピラミッドの呪い』(2014)

https://www.imdb.com/title/tt2799166/mediaviewer/rm299091456?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2014年
製作国:アメリカ
監督:グレゴリー・ルバスール
出演:アシュレイ・ヒンショウ/ジェームズ・バックリー/デニス・オヘア/クリスタ・ニコラ/アミール・K ほか

謎のピラミッドを地中より発見した父娘は、ひょんなことから、中に入り、調査を行うことに・・・。

予告編・見どころ

ピラミッドの内部を舞台にしたモキュメンタリー映画。
モキュメンタリーやPOVというのは、手持ちのカメラで実際の映像らしく撮影されているものであり、本作は若干カメラがないところから撮られているシーンも存在するのですが、それでもかなりのリアリティを漂わせます。
演出もホラー映画らしく、モンスター・パニックのような魅力にも溢れています。
古代遺跡を舞台とした作品らしく、気味の悪さや考古学的観点から描かれている部分も多く、なかなか面白い作品です。
主演のアシュレイ・ヒンショウを初めとしたキャストの演技も、ある意味‘‘斬新’’でした。

『エリア51』(2015)

https://www.imdb.com/title/tt1519461/mediaviewer/rm3443389952?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2015年
製作国:アメリカ
監督:オーレン・ペリ
出演:リード・ワーナー/ダリン・ブラッグ/ベン・ロヴナー/イェレナ・ニク ほか

普通の会社員だったリード(リード・ワグナー)は、ある日突然エリア51に興味を抱き、友人たちと潜入を試みるのだった・・・。

予告編・見どころ

若干‘‘エリア51’’に関して調べる段階が長すぎる印象も受けるのですが、調査やらインタビューやらを細かく描いているのが、逆にリアル。
ビデオカメラあるあるの「大事な所、映ってない」や「違うところが映ってる」のような映像表現で、そこら辺のリアリティにも目を見張るものがあります。
やはり『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ぺリがメガホンをとっているだけのことはある。
キャストは良い意味で、普通の人らしさを醸し出しています。
女性キャストが一人出ているのですが、ある意味で、彼女の映り方が一番怖かったです。www
手振れのおかげで臨場感がありますし、非常に入り込める作品です。
エイリアンの姿も少ししか映らないので、真実をオブラートに包んだ描写も印象深い。
アメリカ人にとっての‘‘エリア51’’は、一種のファンタジーなので、興味は尽きませんね!

『アース・トゥ・エコー』(2014)

https://www.imdb.com/title/tt2183034/mediaviewer/rm2367147520?ref_=tt_ov_i

作品情報・あらすじ

公開:2014年
製作国:アメリカ
監督:デイヴ・グリーン
出演:テオ・ハーム/ブライアン・‘‘アストロ’’・ブラッドリー/リース・ハートウィグ/エラ・ワレステッド ほか

高速道路建設の為、立ち退きを命じられた3人の少年たちが、スマホに謎の画面が表示されたことから、それを調べることに。
その後何らかの地図だと判明し、彼らは最後の夜の思い出に目的地に向かう。
そこには謎の物体が落ちており、何やら怪しい生命体のような物だった・・・

予告編・見どころ

この映画最大の魅力と言うのは、全編ドキュメンタリー方式且つ一人称視点で描かれるPOV映画だというところです。
少年たちの一夜の逃避行のような物を、ものの見事に映し出している作品です。
主観映像だからこそ映し出せる感情や表情の変化などもしっかりと描かれており、物語が進むにつれて感情移入を引き起こせるという利点もあります。
物語的には『スタンド・バイ・ミー』の少年たちの冒険と『E.T.』の宇宙人との友情を足したような感じで、少年たちの好奇心に満ちた活劇に心躍らされます。
キャストも名前の知られていない子役たちを起用していて、モキュメンタリーとして説得力があります。
このような少年たちを主役にした作品に多く見られるような''大人たちの描写''というものも目を惹き、子供と大人とで世界の見え方が違うというのも明確にしていると思います。

『ありふれた事件』(1992)

https://www.imdb.com/title/tt0103905/mediaviewer/rm1780199937?ref_=ttmi_mi_all_prd_48

作品情報・あらすじ

公開:1992年
製作国:ベルギー
監督:レミー・ベルヴォー/アンドレ・ボンゼル/ブノワ・ポールヴールド
出演:ブノワ・ポールヴールド/レミー・ベルヴォー/アンドレ・ボンゼル/ジャン=マルク・シェニュ/ジェニー・ドリエ ほか

カメラの前で躊躇なく人を殺す男・ブノワ(ブノワ・ポールヴールド)。暴力的行為を繰り返す男の姿を撮影し続ける男たち。常軌を逸した行動の数々を映像として記録した彼らの末路とは?

予告編・見どころ

POV映画が大きく注目される起点となった1999年の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』よりも前に製作された、モキュメンタリー映画。
ベルギー産の作品であるため、ヨーロッパの雰囲気がよく現れた映像と尖った印象を大いに受けるものですが、どうにもこうにも悪趣味にもほどがある。
とにかくやることなすことが常軌を逸していて、観ていて不快になるほど・・・それでもタイトルにある『ありふれた事件』の通り、当時のベルギーの世相を風刺的に描いたブラック・コメディ的な要素もあり、セリフなどからも世の中への痛烈なメッセージを感じさせます。
予想以上に不快な内容であるため、鑑賞の際はご注意を。

関連リンク

  • 4/20 20:20
  • 映画board

スポンサーリンク

ニューストップへ戻る

記事の無断転載を禁じます