「サッカーはファンのもの。今まで以上に」 バルサDFピケ、加熱する欧州スーパーリーグ論争にSNSで言及

 バルセロナに所属する元スペイン代表DFジェラール・ピケは21日、加熱する欧州スーパーリーグ(ESL)論争について自身のツイッターで見解を述べた。

 18日にESL創設が発表されるや否や、サッカー界の各方面からは非難が相次いだ。正式にESLへの参加を表明していた12クラブの中でも、選手や監督たちから様々な意見が噴出。プレミアリーグの“ビッグ6”はすでにESLからの脱退に舵を切っており、新リーグ構想は早くも波乱の展開を見せている。

 バルセロナはESL参加クラブに名を連ねているものの、ソシオ(クラブ会員)総会での投票結果次第では脱退の可能性もある。21日にツイッターを更新したピケは、短い文章ではあるが明確に自身の考えを表明した。

「サッカーはファンのもの。今まで以上に」

 スペインからは、ESL初代会長に就任したフロレンティーノ・ペレス氏が会長を務めるレアル・マドリード、バルセロナに加え、アトレティコ・マドリードが同リーグ参加を表明している。

2021/4/21 17:46

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