千眼美子、セーラー服姿でまぶしい笑顔 『美しき誘惑』場面カット&映像解禁

 女優の千眼美子が特別出演する映画『美しき誘惑-現代の「画皮」-』より、千眼のセーラー服姿とまぶしい笑顔が印象的な場面カットが解禁。併せて彼女の特別出演シーンを切り取った本編映像も公開された。

 本作は、製作総指揮・原作を大川隆法が手掛ける、邦画史上初めて「九尾の狐」の伝説をモチーフに現代社会に掛け合わせた実写作品。現代社会では男性も女性も、人を見るモノサシが“外見”に偏っていないだろうか? そして、“皮一枚”の表層に惑わされ、本当の美しさや自分自身の本当の価値さえ見失っていないだろうか?…といった思いから作られている。

 キャストには、誰もが振り向く美しさを備えるも、その正体は「九尾の狐」に取り憑かれた妖魔・山本舞子役を長谷川奈央、そんな舞子に心を奪われるが、あるきっかけで舞子の裏の顔に気づいてしまい、悩み葛藤する将来の総理大臣候補・塩村太郎役を市原綾真が、2人とも映画初主演でダブル主演を務める。さらに、芦川よしみ、モロ師岡、矢部美穂、中西良太、デビット伊東、杉本彩、永島敏行など豪華キャスト陣が集結。

 大手銀行副頭取の秘書として働く山本舞子(長谷川)。才色兼備で誰もが振り向く美しさを備え、周囲の憧れの的である彼女には、裏の顔があった。夜は、銀座の高級クラブでホステスとして働き、自分の美しさにふさわしい男性を品定めする顔だった。ある晩、ついに彼女が本当に待ち望んでいた人物がやってきた。将来の総理大臣の有力候補と言われる塩村太郎(市原)。太郎が舞子に惹かれるまでにそう時間はかからなかった。

 すべては彼女の思惑通りに事が運び、結婚の準備が着実に進められていく。しかしそんな中、太郎の人生の師である教祖・橘勝子から、舞子が「九尾の狐」に取り憑かれた妖魔であると告げられる。自分の美しさによって国を滅ぼしてこそ満足をえられる舞子。それでも「彼女にも良心がある」と信じたい太郎の葛藤は膨らんでいく。結婚式当日、果たして2人の運命はー。

 解禁されたのは、本作に特別出演することが発表された千眼の場面写真と、彼女の出演シーンを切り取った本編映像。場面写真には、セーラー服姿でほほ笑ましく遠くを見つめる、千眼演じる太郎の幼なじみ・松田佳代の姿が捉えられている。

 併せて公開された本編映像は、地元・徳島に帰ってきた太郎が道中の川を見つめ、物思いにふける回想シーンで映し出される、学生時代の佳代とのほほ笑ましい一場面。佳代も太郎もお互いに想いを寄せているようにも感じられ、ここで登場する学生時代の2人の関係が、本編でどう影響してくるのか、物語のカギを握ることになる映像となっている。

 映画『美しき誘惑-現代の「画皮」-』は5月14日より全国公開。

2021/4/21 14:00

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