【難読】“たばこ”と読むのかな? 「束子」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「束子」の読み方です。
そのまま“たばこ”と読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「束子」の読み方は?
「束」は花束、束縛と読むので、“たば”、“そく”という読み方を覚えている人が多いのではないでしょうか。
しかし、「束」に「子」を合わせても、“たばこ”や“そくし”とは読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“たわし”と読みます。
■「束子」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「束子」の意味は以下のように解説されています。
たわし〔たはし〕【▽束子】
わらやシュロの毛などをたばねて作ったもので、物をこすって洗うのに使う道具。
[補説]歴史的仮名遣いを「たわし」とする説もある。
つまり、皿洗いの際などによく使うたわしのことですね。
ひらがなやカタカナで見ることはありますが、漢字だと「束子」と書くのですね。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「束子」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、よく使う道具にも、しっかりと漢字表記があることを知れましたね。
他にも、身近なもので漢字表記を知らないものがあるかもしれません。調べてみたら、新しい発見があるかもしれませんね!
(ななしまもえ)