欧州スーパーリーグの新設を発表…ペレス新会長「ファンの願いを叶える責任がある」

 18日、レアル・マドリードに所属するフロレンティーノ・ペレス氏は、欧州スーパーリーグの初代会長就任にあたって公式声明を発表した。

 欧州スーパーリーグとは、UEFA(欧州サッカー連盟)主催のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗するアイディアとして計画されたリーグ戦。レアル・マドリードやバルセロナ、イングランドの“ビッグ6”など計12クラブが18日に参加を正式に表明した。

 この大会の初代会長に就任したのは、レアル・マドリードの会長を務めるフロレンティーノ・ペレス氏。国際サッカー連盟(FIFA)、欧州サッカー連盟(UEFA)など各方面から非難を受ける同大会の創設に関して、同氏はこのような声明を発表した。

「我々はあるゆるレベルのフットボールの助けとなる」

「フットボールは世界で唯一の、40億人以上のファンを持つグローバルなスポーツで、ビッグクラブには彼らの願いを叶える責任がある」

 多方面から、開催に向けて否定的な意見が噴出する欧州スーパーリーグ。今後どのような展開を迎えるのか、注目が集まる。

2021/4/19 11:12

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