バルサ会長、国王杯優勝でメッシの残留を確信「彼はクラブに強い愛着を抱いている」

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、同クラブのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。18日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 17日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝戦でアスレティック・ビルバオと対戦したバルセロナは、4ー0で勝利し今シーズン初タイトル手にした。同試合では、今シーズン限りでバルセロナを退団する可能性が報じられているメッシが2得点を挙げ、優勝トロフィーと共にMVPも獲得。試合後、メッシの活躍を称えたラポルタ会長は、同選手とチームについて以下のように語った。

「レオは世界最高の選手だ。彼はこのクラブに強い愛着を抱いている。今日、我々は彼が素晴らしいチームメイトに囲まれていることを目の当たりにした。彼らはとても良いサッカーをしていたし、レオはバルセロナに残りたいと思っているはずだ」

「我々は再びタイトルを手にすることを強く望んでいたが、それが実現した。素晴らしいチーム同士の、素晴らしい決勝戦だったように思う。選手たちにはタイトルが必要だったし、コーチングスタッフやファンにとっても重要なものとなっただろう。私はチームにとても満足しているよ」

 メッシの残留へ確信を示したラポルタ会長だが、果たして同選手は今後どのような決断を下すのだろうか。

2021/4/18 20:04

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