人見知り男子ならではの「初対面の工夫」9パターン
初対面で「ないな」と思われないためには、パッと見で好印象を与えたいところ。しかし人見知りの男性の場合、ルックスがどうであれ「暗そう」「怖い」などの誤解を招いてしまうこともあるようです。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「人見知り男子ならではの『初対面の工夫』」をご紹介いたします。
【1】韓流スターばりに笑みをキープして、話しかけやすい雰囲気を作る
「普通にしていても『怒ってるの?』と言われます」(20代男性)というように、一見「仏頂面」に見えてしまう男性には、女性は近寄りがたいもの。自分から話しかけることが苦手な人は、常に口角を上げた表情を保って親しみやすさを演出しましょう。
【2】ビタミンカラーの服を着て元気キャラを匂わせる
「全身黒でクールな男を気取っていたら、陰で『暗殺者』と呼ばれてた」(10代男性)など、服の色でネガティブな印象を与えてしまうケースです。オレンジやイエローなど、着るだけで気持ちも明るくなるような服に挑戦してみたいところです。
【3】相手の話に大げさにリアクションして、人懐っこさを演出する
「口下手だから女の子のトークについていけない!」(20代男性)というように、話術に自信がないのであれば、いっそ「聞き上手」として生きる道があります。女性の自分語りには、「へえ! すごいね!」とうまく合いの手を入れて、気持ちよく話を続けてもらいましょう。
【4】なるべくはっきりと発声し、オドオドしている気持ちを隠す
「緊張のあまり挙動不審になり、変人扱いされてしまうことが多い」(10代男性)など、女性の前で目線が泳いでしまい、「キモい」と思われてしまうパターンです。初対面の女性の前で堂々と振る舞うのが苦手でも、大きな声で挨拶をして、誠実な印象を与えたいところです。
【5】前髪をすっきりと上げて、顔全体を出すようにする
「目が隠れる髪型のせいで、誰にも視線を合わせてもらえなかった」(20代男性)というように、中途半端な髪型にしているのも、無用な警戒心を招いてしまうようです。顔の自己評価が低くても、表情を隠すのではなく、思い切って短髪にしたほうがさわやかに見えるでしょう。
【6】最新モデルのスマホなど、「いじられそうなアイテム」を持っておく
「そもそも、女の子と何を話していいのかわからない」(10代男性)というように、人見知り男性にとって最大の不安は「会話のネタ不足」でしょう。新発売のチョコ菓子など「旬のアイテム」をお守り代わりに持っておけば、話の種にできそうです。
【7】「元サッカー部の○○です」など、自己紹介でアクティブなキャラを印象付ける
「元運動部と言うだけでイメージが2割増しになるっぽい」(20代男性)というように、体育会系アピールは、万人受けする自己紹介のひとつです。見るからに「筋肉バカタイプ」の男性なら、知的に見える眼鏡をかけてギャップを印象付けるのも女性の興味を引くでしょう。
【8】「おれ、人見知りなんだ」と、最初に宣言してしまう
「開き直ってしまえば怖くない」(10代男性)というように、あらかじめ人見知りだと知らせてしまえば、あらぬ誤解は防げるかもしれません。「もし失礼な態度を取ってしまったらごめんなさい」と、あくまでも謙虚に打ち明ければ女性から理解してもらえるでしょう。
【9】飲み会の誘いや、相手からの提案を素直に肯定する
「無意識に人との交流を避ける傾向がある」(20代男性)というように、人見知りのせいで「NO」が口ぐせになっている男性も多いようです。女性からの提案を「ダメ」と突っぱねるのではなく、笑顔で「ありがとう」と受け入れれば、関係も進展するでしょう。
ほんの少しの工夫で、女性からの見え方は違ってくるもの。人見知りを自覚している人ほど、第一印象を改善するだけで、新しい自分に出会えるかもしれません。(浅原 聡)