大野智に独立説、近藤真彦は節税、ヒガシ婿入り!?「Jの極秘個人事務所」

 TOKIOの国分太一(46)がMCを務める番組『TOKIOテラス』(MBS)が、4月18日深夜から月1回のレギュラー番組として放送される。

『TOKIOテラス』は、4月1日に城島茂(50)、松岡昌宏(44)とともに株式会社TOKIOを発足させ、副社長を務める国分が新しいビジネスで急成長するスタートアップ企業のトップとトークを繰り広げるという番組だ。

「4月1日に株式会社TOKIOは、木製の名刺を手作りするイメージムービーを公式サイトで公開し、福島県庁の企画調整課内にTOKIO課の設置を発表。4月2日から初仕事となるフマキラーの新テレビCMが放送されるなど、順調な滑り出しを見せてくれました。

 4月16日付のWEB版『日刊スポーツ』によると、国分は企画書をまとめるなどといった作業を行っているそうで、これからもまだまだ新たなプロジェクトが展開されるようです」(女性誌記者)

 これからのビジネスに期待がかかる株式会社TOKIOだが、2020年7月22日に会社の設立が発表された際、元TOKIOの山口達也(49)に関するある噂が流れた。

「ジャニーズ事務所本体から離脱して、別途新しい会社を作ったのは、山口を受け入れるためではないかとささやかれていたんです」(前同)

■山口受け入れ先の大本命は城島設立の『S』

 山口は、2018年4月、当時女子高生だったタレントに危害を与えた事件で書類送検されたことが報じられ、同年5月にジャニーズ事務所を退所、TOKIOも脱退している。

「山口の合流説は、昨年9月、山口にバイクを運転中に起こした乗用車への追突事故で飲酒運転が発覚し、道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕される事件があったため、立ち消えになったという見方が強くなっていました。ただ、この事件とは関係なく、そもそも株式会社TOKIOに入るのはかなり難しかったでしょう。

 株式会社TOKIOは、ジャニーズ事務所の子会社で、代表取締役も本体と同じ藤島ジュリー景子氏が務めています。不祥事で多大な迷惑をかけた古巣と関係が深い会社に山口が入るというのは、現実的ではなく、コンプライアンス的にも厳しいと見られています。

 代わりに山口の受け入れ先とした目されたのが、城島が昨年7月に設立した株式会社『S』です。この城島の個人の会社、事務所であれば、責任者は城島ですので自由度も高いでしょう。山口は雑用でもなんでもやる会社のスタッフとして入り、いつか芸能の仕事に復帰する、というルートが有力視されていました」(前出の女性誌記者)

■大野が設立した「芸能プロ」は独立のため?

 城島のように、ジャニーズとは別の会社とかかわりがあるタレントは他にもいる。

「嵐の大野智(40)は、2016年10月から親しいディレクターと共に株式会社『S』、2017年10月に『P社』、その年の12月には『L社』を設立していると昨年11月の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられています。

 ここまでの3社はリゾート経営や不動産管理が目的で立ち上げられているのですが、気になるのが昨年4月に設立した『S社』です。2016年の『S』とはまた別で、こちらは今までと違う芸能プロダクションの機能を持つ大野の個人事務所だったので、“独立を見据えたものでは”と、将来的な退所の可能性もささやかれましたね」(前出の女性誌記者)

 昨年11月12日の『週刊文春』で、25歳年下の31歳一般女性のA子さんと5年にわたって不倫関係にあると報じられ、11月17日に無期限の芸能活動自粛処分がくだされている、近藤真彦(56)も個人の会社を持っている。

「近藤は1989年6月に個人事務所となる株式会社『M』を設立。現在は、東京・港区の一等地にある、間取りによっては月の賃料が180万円にもなるビルに会社を構えています」(前同)

■超好立地のマッチの事務所は節税対策!?

 昨年11月19日発売の『週刊文春』によると、1997年にジャニーズ・エンタテイメントが設立された際、特例で近藤にも株が渡されたという。

「近藤は近年、芸能活動よりも、趣味と言われても仕方ないレーシングチームの監督としての活動に使う時間のほうが長かったといいます。それが可能だったのは、ジャニーズ・エンタテイメントに所属していたKinKi Kidsらが頑張り、CDが売れると、近藤にもその収益の一部が入る仕組みになっていたからだそうです。こうした収入源があるため、近藤は自身の実入りを一旦『M』に入れて、節税につなげているのでは、と言われていますね」(夕刊紙デスク)

 近藤と同じく、1980年代のジャニーズ帝国を支えた少年隊の東山紀之(54)。2010年に女優の木村佳乃(45)と結婚したが、

「東山は、有限会社『Y』の取締役を務めています。2001年に設立された『Y社』ですが、妻の木村の実家が経営している会社なんです。取締役としての活動は特に何もしていなそうですが、妻の実家の会社に名前を入れるとは、夫婦仲や木村の実家の関係が良好な証拠と言えますよね」(前同)

■J退所組・山下は海外事務所と個人事務所間で……

 2018年いっぱいで芸能界から身を引き、2019年からジャニーズ事務所の副社長、傘下のジャニーズアイランドで社長を務めている滝沢秀明氏(39)は、

「2018年8月に設立された株式会社『P』で取締役を務めています。東京・港区にある『P社』は飲料水の輸入や販売も手掛けているのですが、水を買うと、どういうわけか日向坂46のブロマイドをプレゼントするキャンペーンを行っています。滝沢氏との関係性も不明ですし、謎も多いですね」(前出の夕刊紙デスク)

 昨年10月末でジャニーズ事務所を退所した山下智久(36)は、3月25日発売の『女性セブン』(小学館)で、ジャニーズ退所直後の昨年12月に個人事務所『H』を設立していて、監査役には山下の母親の名前があると報じられた。

「新たな仕事の話が舞い込み、山下自身がやる気になっても、必ず『H』が介入してくるようになってしまったといいます。また、山下は2019年からウィル・スミス(52)の親族が経営するウエストブルックという事務所と契約して、海外進出の布石としていたのですが、同社が進めていた進めていた案件にもかかわらず、途中から窓口が山下の個人事務所に移ることもあったそうで、この3月をもってウエストブルックとの契約が終了する見込みだと『女性セブン』は報じています。

 しかし、4月6日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、『女性セブン』の報道を完全否定し、“今後も、山下をサポートしていくことに変更はございません”というウエストブルックのコメントも掲載しています。ただ火のない所に煙は立たぬではないですが、今後、何かトラブルに発展しなければいいですよね……」(前出の女性誌記者)

 事情はそれぞれ違うとはいえ、会社を持ったり、他社に名前を連ねたりするのは、一流のジャニーズタレントには珍しくないことなのかもしれない――。

2021/4/17 7:55

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