Hey!Say!JUMP、新曲めぐり「セコい売り方」「最高の企画」と賛否! “強敵”TWICEもイベント開催で売り上げにファン注目

 5月12日に発売されるHey!Say!JUMPのニューシングル「ネガティブファイター」。CDを3形態を購入すると、生配信イベント「第一回 Hey! Say! JUMPオンラインミーティング」を視聴できることが明らかになったが、ネット上のファンの間では「もともと3形態買うつもりだったからうれしい」「JUMPの売り方がセコい」と、さまざまな声が出ている。

 新曲は、メンバーの有岡大貴が主演を務めるドラマ『探偵☆星鴨』(日本テレビ系、4月26日スタート)の主題歌に起用されており、通常盤、初回限定盤1(DVDまたはBlu-ray)と初回限定盤2(DVDまたはBlu-ray)の3種類で販売。リリース情報はすでに公表されていたが、15日に「ネガティブファイター」購入者限定イベントの開催が判明。3形態を各1枚ずつ、計3枚買い、CD封入用紙に印字のシリアルコードを使って視聴可能だという。生配信日時は5月18日午後7時だが、同19日午後12時~20日11時59分には見逃し配信も実施するそうだ。

 この発表を受け、多くのファンは「最初から3形態買うつもりだったから本当にうれしい。ラッキー!」「CDを3形態買うだけで生配信が見られる。最高な企画をありがとう!」と、歓喜しているが、一部で「JUMP売り方、ひどくなってない?」「オンラインミーティングがあるのはうれしいけど、3形態買わせるやり方はどうなの?」「JUMPがセコい売り方してきた。ジャニーズ必死だね」と、否定的な意見も出てしまった。

「というのも、JUMPは前回のアルバムリリースの際にも“イベント商法”をしていたんです。昨年12月、ライブ配信プラットフォーム・SHOWROOMで、アルバム『Fab! -Music speaks.-』の発売を記念したスペシャル生配信イベント『「Fab! -Music speaks.-」Online』を敢行。イベントは2部構成でしたが、通常盤の封入用紙に記載された番号を使って視聴するため、両部見たい場合は通常盤を2枚買う必要があったんです。当時、ファンは『通常盤2枚買うのはキツい。同じCD2枚もいらない!』『お金の問題じゃなくて、JUMPが“同じ商品を2枚買わせる”っていう売り方にシフトしたことが悲しい』と、ガッカリしていました。アルバムに続いて、シングルでも生配信イベントを追加してきたわけですが、少なからず売り上げ増加を見込んでいるのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 一方、ニューシングル発売後は“強敵”との売り上げ対決にも注目が集まりそうだ。発売日の5月12日は、韓国発の9人組ガールズグループ・TWICEのリリース日にもあたるため、一部のジャニーズファンは、「JUMPとTWICEのシングル発売が被ってる。TWICEは購入者特典のオンラインイベントをやるってことは、頑張らないとJUMPは1位とれない?」「TWICEもイベント開催で本気出してきた」と、気にかけている。

 TWICEの公式サイトを見ると、JUMPのイベント発表日と同じく4月15日に「JAPAN 8th SINGLE『Kura Kura』ご購入者対象オンラインイベント開催決定!」とのお知らせを掲載している。「Kura Kura」は初回限定盤A・B、通常盤、ONCE JAPAN限定盤の4種展開。このいずれかの形態に封入されているシリアルナンバー1つにつき、メンバー個別サイン会(当選人数450名)、メンバー全員とのミート&グリート(当選人数500名)、メンバー個別ミート&グリート(当選人数2,700名)などの賞に1口分として応募できるキャンペーンを開催するという。

「ほかには『Kura Kura』オンライントークイベント(当選人数2万2,222名)や、『Kura Kura』クリアファイル10枚セット(当選人数200名)もあり、抽選によって当選者が決まるとか。特にオンラインイベントに参加したいファンは、必死になって複数枚購入するでしょうね。ちなみに、JUMPの前作『Your Song』(昨年9月発売)は初週21.0万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得。TWICEの前作『BETTER』(昨年11月発売)の初週記録は8万3,764枚(オリコン調べ)ですから、順調にいけばJUMPに勝ち目がありますが……」(同)

 JUMPといえば、4月11日をもって岡本圭人が脱退し、正式に8人グループとして始動したばかり。1作目の「ネガティブファイター」はライバルをはねのけ、ランキングトップに君臨できるのだろうか?

2021/4/16 8:00

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