アーセナルFWオーバメヤン、SNSでマラリア感染を公表「元気になってきている」
アーセナルに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、マラリアに感染していた模様だ。15日に、自身の公式インスタグラムで公表している。
11日のリーグ第31節・シェフィールド・U戦、続く15日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグのスラヴィア・プラハ戦でメンバー外となっていたオーバメヤンは、15日に自身のインスタグラムを更新。欠場の理由がマラリア感染だったことを明かした。
「やあ、みんな。いただいたメッセージや電話に感謝するよ」
「残念ながら、数週間前にガボンで代表チームの一員として活動している最中、マラリアに感染してしまった。今週は数日間入院したんだけど、いち早くウイルスを検出し、治療してくれた医療従事者たちのおかげで、すでに元気になってきているんだ」
「ここ数週間はあまり体調が良くなかったけど、近いうちに強くなって戻って来るよ!」
「同僚たちを見守っている。大事な試合だからね! 頑張ろう」
インスタグラムが更新されたのは、スラヴィア・プラハ戦が始まる直前。キャプテンを務めているオーバメヤンは、テレビの前で同僚たちの雄姿を見届けたと思われる。アーセナルは2戦合計スコア5-1でスラヴィア・プラハを下し、ELベスト4入りを果たしている。
現在31歳のオーバメヤンは、今シーズンのプレミアリーグで25試合に出場し、9ゴール1アシストを記録。ELでは6試合に出場し、3ゴール1アシストをマークしている。