あなたの洗髪は間違いだらけ!?「男のシャンプー」プロが教える選び方&洗い方

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 あなたの毎日の習慣が髪にダメージを与えている…!? 手遅れになってしまう前に適切な対処法を学ぶべし!

 毎日の習慣であるシャンプー。しかし、それが時として、髪や頭皮に悪影響を及ぼすこともあるという。

「ただ洗髪すればいいと思っている人も多いでしょうが、洗い方次第では、かゆみやフケの原因になりますし、抜け毛が増え、結果的に薄毛に悩まされてしまうこともあるでしょう。頭皮も肌の一部ですから、正しいケアをすることが大事です」(医療関係者)

 そこで今回は、本当に髪と頭皮に優しいシャンプー方法を徹底取材。髪のプロにコツを伝授してもらった。

 まずは、シャンプーの選び方から。注目すべきは含まれる主成分だ。

「抜け毛が気になる方は、アミノ酸系シャンプーをオススメします。肌に優しく、頭皮に与える刺激が少ないので、抜け毛対策に効果があるといわれています」

 こう説明するのは、生活情報サイト『All About』でメンズヘア&ビューティガイドを務める滝沢康英氏。

 今回、オススメの商品3点を挙げてもらった(文末を参照)が、良いシャンプーは他にも多数ある。大事なのは、主成分を見極めることなのだ。

 たとえば、石油系(アルコール系)シャンプーは、アミノ酸系に比べて値段が安く、洗浄力も強いが、肌の弱い人には不向きだとか。

「刺激が強いので、シャンプーすることで頭皮が乾燥しやすく、皮脂も余計に出てしまう恐れがあります」(滝沢氏=以下同)

 シャンプーが何系なのかを見分けるには、商品の裏などに記載されている成分表示をチェック。「ココイル〜」「ラウロイル〜」という成分があればアミノ酸系。「ラウレス硫酸〜」「ラウリル硫酸〜」という成分があれば石油系となる。

 その他の成分では、「シリコン配合」か「ノンシリコン」かもポイントだ。「シリコンとは髪のコーティング剤。髪を艶々にさせてくれるので、女性に人気ですが、男性の髪に、それが必要かどうか……。重みがあるため髪が潰れやすく、薄毛を気にする人には不向きですね」

 また、最近増えているスカルプシャンプーはどうか。

「スカルプシャンプーは高い洗浄力に加えて、頭皮環境を良くすることを考えた成分が豊富に入っています。まさに抜け毛対策にはうってつけのシャンプーです」

 ちなみに、コンディショナー(リンス)は……。

「特に短髪の男性には不要かと思います。コンディショナーは髪のパサつきを防ぐ効果がありますが、その分、頭皮を必要以上にベタつかせる成分も入っていますからね。もし使う場合は、1円玉程度の量を手に取り、頭皮には直接つけず、髪の毛の表面に塗る程度にしておいてください」

■シャンプーブラシを使うのがオススメ

 さて、次は洗い方。詳しい手順は文末の表を参考にしてもらうとして、いくつか注意点がある。まず大事なのは、指の腹で洗うこと。

「髪ではなく頭皮を洗う感覚です。マッサージをするように揉みほぐすことで頭皮の血行が良くなります」

 爪を立てて洗髪する人も多いが、頭皮を傷つけ、炎症を起こす危険もあるので、シャンプーブラシを使うのがオススメだという。

「頭皮を傷つけないうえ、ブラシなら均等の力で頭皮を洗えます。自分の指だと、どうしても力が強すぎたり弱すぎたりすることもありますからね」

 洗髪時間にも、多くの人が陥りがちな落とし穴が。

「大浴場に行った際、他の方たちの洗髪を見ると、驚くほど洗う時間が早い。20〜30秒ほどシャンプーしてサッと洗い流される方もいましたが、それでは皮脂が落ちません。洗髪には3〜5分はかけてください」

 ちなみに、石けんで髪を洗うのはアリだろうか?

「石けんはアルカリ性で洗浄力も高いのでダメではないですが、頭皮への刺激は強い。使うならスカルプケア用のオイルなどでケアをしたほうがいいですね」

 髪は洗って終わりではない。洗髪後にも気をつけるべきことがある。まず“自然乾燥”は絶対にNGだ。

「髪は濡れているときに一番ホコリなどがつきやすく、毛穴が汚れてしまうんです。でも、ドライヤーで熱を当てすぎるオーバードライにも要注意です。頭皮が乾燥しすぎて、皮脂が余分に出ますからね。髪の毛がバリバリになる前に、ドライヤーを終えましょう」

■頭皮が健康になれば髪の毛も育ちやすい

 最後に、滝沢氏は、こんなアドバイスをくれた。

「頭を“畑”にたとえると、髪は野菜で頭皮は土壌です。正しいシャンプーをすることは、栄養たっぷりの土壌を作ること。良い土壌ほど野菜が育つように、育毛効果も上がるんです」

 頭皮を元気にして、生涯フサフサになろう!

■プロがオススメするシャンプー3選

洗浄力&保湿力が高い『MARO薬用デオスカルプシャンプー』(ストーリア/1100円)

肌質にあったタイプが選べる『スカルプD』シリーズ(アンファー/3973円~)

アミノ酸系で刺激が強くない『THE SHAMPOO』(バルクオム/3300円)

■頭皮が喜ぶ!「正しい頭の洗い方」

(1)まずはお湯だけで洗うシャンプー前にお湯で、髪の毛と頭皮を十分に洗う。これだけで、汚れや皮脂の7割が落ち、泡立ちも良くなる。

(2)シャンプーを泡立て、髪全体に延ばすシャンプーを手に取り、両手をこするように泡立てたら、髪全体にまんべんなく延ばす。これで洗いムラがなくなる。

(3)頭皮を丁寧に洗う指の腹を使って、毛穴に詰まった汚れを落とすように洗う。最低でも3分はかける。耳の裏、もみあげも忘れずに。

(4)入念に泡をすすぐ髪ではなく、地肌に直接お湯を当て、完全に洗い落とす。髪の毛が指に引っかかるくらいまで、時間をかけて流す。

(5)すぐに髪を乾かすタオルで頭を包み込んで水分を取った後、すぐドライヤーで乾かす。頭から20〜30センチ離し、直接温風が頭皮に当たるように。

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  • 4/15 17:32
  • 日刊大衆

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