ほぼ死んでいたマドリーを救った『孤独』なブラジル人MFに最高評価

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アトレティコ対レアル・マドリーのダービーマッチでは、ルイス・スアレスのゴールでアトレティコが先制するも、88分のカリム・ベンゼマのゴールにより1-1のドローで終了した。リーガの首位アトレティコとマドリーの勝ち点差は5ポイントのままである。

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先制ゴールを入れてからもアトレティコは何度もゴールチャンスを得るも決め切れずにいると、その後徐々に勢いを失いGKヤン・オブラクの力に頼った。しかし試合終了間近のベンゼマのゴールを止めることはできなかった。この試合の結果により、バルサに大きなチャンスがもたらされた。 バルサがリーガを制す可能性は十分存在する。 

■GK
ティボー・クルトワ(6点)
『支えとなる』
ルイス・スアレスの先制点は成す術もなかったが、2点目は許さなかった。2,3回ファインセーブをしたことでマドリーの敗北を防ぎリーガでの生き残りに貢献した。

■DF
ルーカス・バスケス(3点)
『改善が必要』
ヤニク・カラスコにずっと苦しめられ攻撃参加を制御された。応急処置のフルバックとしてプレーしたが、重要な試合には対応できないだろう。

ラファエル・ヴァラン(4点)
『灰色』
試合が進むにつれて精彩を欠いた。ほぼ毎回スアレスとのマッチアップに敗れ、スピードも足りなかった。誰よりもセルヒオ・ラモスを必要とする選手だろう。

ナチョ(4点)
『ナーバス』
スアレスのゴールの際にナチョはミスを犯した。ボールをカットするためにスライディングを試みたが、マルコス・ジョレンテに出し抜かれ独走を許した。ここ数試合とは異なりナーバスになっていた。ダービーの雰囲気に呑まれたか。

フェルラン・メンディ(4点)
『脆弱』
前半、メンディが守るエリアはまるでザルだった。守備は脆弱で一貫性がなかった。無駄にサイドを駆け上がりカウンターの餌食にされた。

■MF
ルカ・モドリッチ(3点)
『判断ミス』
いつもの先見の明が全く感じられない試合だった。攻撃では判断ミスが多く、守備ではチームの不利益なプレーをした。今季まるで若返ったかのようなモドリッチだが、アトレティコ戦でそのような姿は見られなかった。

カゼミロ(7点)
『孤独』
試合を通して最も際立っていたのは、このブラジル人MFだった。マドリーが窮地に陥った際には決死の形相で守備に奔走したが、全てを1人ですることはできなかった。時間が経つにつれて疲労が見え始めたが、ベンゼマの得点時には最後の力を使ってボックス内に侵入しアシストを記録。彼のプレーには神が宿っていた。

トニ・クロース(3点)
『迷走』
この試合では存在感がなく、舵取りを上手くできなかった為にレアル・マドリーはピッチ上で迷走しているかのようだった。クロースにとってこの重要な一戦は今シーズン最悪の試合の一つとなった。

■FW
ロドリゴ・ゴエス(3点)
『操縦不能』
チームメイトは誰も彼を必要としなかった。先発出場事態が予想外だったが、ジダンはレアル・ソシエダ戦での好調ぶりを評価した。しかし、ロドリゴはまだまだ最高レベルを取り戻せていない。ロドリゴをスタメンに入れたことでジダンがヴィニシウスを信頼していないことが明らかになった。

カリム・ベンゼマ(5点)
『幸運』
怪我からの復帰戦でアトレティコの3人のセンターバックは荷が重かった。後半、オブラクとの2度にわたる一対一に敗れたが、終了間際に貴重なゴールで名誉を挽回した。

マルコ・アセンシオ(4点)
『期待外れ』
ジダンはアセンシオを最も得意とする攻撃の左サイドに配置することを選択した。しかしながら今回も彼のプレーは期待外れで、意味のないプレーを繰り返した。60分時点でフェデ・バルベルデと交代。

■途中出場
フェデリコ・バルベルデ(6点)
『起爆剤』
右サイドからダイナミズムをもたらし、停滞していた攻撃を活性化させた。バルベルデのお陰でマドリーはベンゼマのゴールまで持ち堪えた。ジダンもこの試合でバルベルデを再評価したことは間違いない。

ヴィニシウス・ジュニオール(4点)
『空回り』
60分からロドリゴと交代で入ったウイングは、持ち味のドリブルで仕掛けたが、やや気合が空回りしていた。前節のようなゴールはならず。

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  • 3/8 8:50
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