リーガの40歳FW“ニノ” バルサ戦で得点すれば“最年長記録更新”

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熟練はひとつの段階であり、それを実証しているのがフアン・フランシスコ・マルティネス、通称”ニノ”である。

1980年6月10日生まれのエルチェのストライカーは、40歳にしてリーガ史上最年長の選手となった。彼の年齢は、24日(水)に同じピッチで対戦する可能性のあるFCバルセロナの18歳ペドリ、20歳のデスト、そして21歳のトリンカオ、リキ・プッチ、オスカル・ミンゲサなどの父親の年齢でもおかしくないだろう。

■三浦知良 ギネス記録に認定

ペップ・グアルディオラがバルサ史上唯一の6つのトロフィーを獲得したのは彼よりも2歳若い時だ。あるいは、最近の例だと、グラナダの監督であるディエゴ・マルティネスは”ニノ”より半月若いのである。

年間約40試合をプレーすることに慣れているニノだが、今シーズンは12試合(国内リーグ9試合、カップ戦3試合)しか出場しておらず、少しいつもと違うシーズンとなっている。

彼がエルチェのシャツを着てプレーした最後の試合は、まさに1月末に行われたリーガエスパニョーラ第20節のバルサ戦だった。彼は0-1で迎えた残り8分のところで、自身のストライカーとしての嗅覚でクーマンの選手たちからゴールを奪うためピッチへと送り込まれた。そのちょうど1ヶ月後、プロとして799試合目となるゲームで再び同じ相手とピッチに立って戦う可能性がある。

彼のプロ初ゴールもまた、エルチェの選手として決めたゴールだった。1998年のUEフィゲレス戦の終盤、バルサの元監督ティト・ビラノバに代わって、20歳になったばかりの若きニノが出場したのだ。

今シーズンのリーグ戦では、まだゴールを記録していないが、シーズンを終了するまでにエルチェに残っている17試合のいずれかでゴールを決めた場合、ニノはラ・リーガの歴史上、最年長スコアラーとなる。この記録は、デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャで40歳138日で最後のゴールを決めたドナト・ガマ・ダ・シルバが保持している。バルサを相手にもしこのエルチェのストライカーが得点に成功すれば、40年と239日で記録を塗り替えることになる。

■3部2部1部を経験
1998年にセグンダ・ディビシオンBのエルチェでデビューし、同年には2部へ昇格を果たした。エルチェで8シーズンを過ごした後、1部のレバンテで運を試すために愛すべきクラブを離れた。その後はわずか1シーズンでテネリフェへ移籍し、2部リーグに戻り、テネリフェで4年間を過ごした。2シーズン目には、リーグ戦の得点王になり、チームは1部昇格を果たしたが、その後2季連続で降格した。

その後、ナバッラに向かい、オサスナのシャツを2シーズン着た。その2シーズン目に自身2度目となるスペインの1部リーグへの昇格を手にした。2016年彼がエルチェに復帰したのはちょうどその時だった。この年、エルチェは3部に降格したが、ニノは諦めず、翌年、エルチェを2部に復帰させ、昨シーズンには、彼に多くの喜びと悲しみをもたらし、彼の成長を見てきたチームと共に歴史的な昇格を達成した。

対バルセロナ戦で通算4ゴール
ニノはバルサ相手にゴールを決めたことがあるが、Bチーム相手にしかゴールを決めたことがない。バルサBとはこれまでに4回対戦している。2010/11シーズンにテネリフェで2試合、2014/15シーズンにオサスナで2試合の計4試合である。テネリフェでの2回目の試合では、若きセルジ・ロベルトとも対戦しており、ゴールを決めている。

オサスナ時代では、彼のゴールは勝ち点6をもたらした。開幕戦では、エウセビオ・サクリスタンが監督を務めるバルサBを相手に、2ゴールを奪った。第2戦ではミニエスタディで唯一のゴールを決めて、再び勝利を手に勝ち点を積み上げた。

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