千鳥「安くて上手いが数字はない」バカ売れなのに…テレビマン激寒評価

拡大画像を見る

 3月2日号の『女性自身』(光文社)が、複数のテレビ局関係者の情報をもとに「人気MCタレント30人『ギャラ&コスパ』ランキング」を発表。ランクはS~Dに分けられており、Sには2組がランクイン。1人は誰もが納得の明石家さんま(65)だったのだが、もう1組は、あのコンビだった。

「千鳥です。“いまもっとも勢いがあり、2人の存在感だけで番組が成立する”と評されていました。さんまと千鳥以外はAランクですから、千鳥はタモリ(75)やダウンタウンらより評価が高い、という結果になります。たしかに、千鳥は老若男女問わず大人気ですからね」(女性誌記者)

 ゴールデン1時間における推定ギャラがさんまが150万、ダウンタウンがそれぞれ100万と高額なのに対して、千鳥は80万円と比較的安いのも、業界人気の理由だろう。

 千鳥に対しては「令和のダウンタウン」と評する声まであった。

「千鳥はノブ(41)と大悟(41)の2人だけで笑いがいくらでも作れるので、どんなコーナーに置いても、どんなゲストを呼んでも、撮れ高が安定している。制作スタッフとして、これほどありがたいことはないですね。どちらか1人をピンでMCにするより、コンビで出演させた方が安定感があるのは、くりぃむしちゅーに近いかもしれませんね」(テレビ局関係者)

■大人気だが意外な欠点も…

 千鳥の人気は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。昨年12月の『10代女子が好きなお笑いタレント』(TBSラジオ調べ)では2位。昨年7月の『日経エンタテインメント!』(日経BP社) の『タレントパワーランキング2020』では12位にランクインしている。

「瞬発的なワードセンスが面白くて、特にロケ番組でのおもしろさは飛び抜けていますよね。19年に『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)で高級レストランに行った際にも、少しだけ注いだ薄い赤ワインを“殴られた後のツバ”としたり、野菜の葉でくるんだ料理を“雨の次の日に落ちとるヤツ”と表現したり。ちょこんと乗ったソースに対して“お婆が個人的に作った薬”と連発。こんなコメント、常人には出せませんよ(笑)」(制作会社関係者)

 実際、大阪のテレビをメインに活動していたころは「ロケといえば千鳥」と評されていた。関東に進出後も大成功を収め、一見すると順風満帆に見えるが、実情は違うという。

「たしかに、千鳥は人気です。フジテレビ運営の『FOD』の今年2月8日~14日週間ランキングでは、『千鳥のクセがスゴいネタGP』が5位を記録しています。しかし、実は千鳥は人気に反して、視聴率が取れないんですよ……」(前同)

■視聴率がとれない

 1月2日に放送された『逃走中×千鳥のクセがスゴいネタGP 合体5時間SP』の『クセスゴ』パートは視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同時間帯の最下位を記録してしまった。ちなみに、ブービーはテレビ東京の『あさこ・梨乃・美里の5万円旅 新春スペシャル 軽井沢~黒部ダム』が7.2%、他局はすべて10%超えだった。

「テレ朝の関西ローカル局ABCテレビで火曜午後11時17分から放送している『相席食堂』も、ネット配信で関東圏でも人気だった。しかし、満を持して2月2日に初の全国ネット&ゴールデンタイム2時間SPで放送した結果、世帯平均視聴率はわずか6・9%。悲惨な結果に終わってしまったんですよね……」(前出の制作会社関係者)

 裏番組が『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)であることや、時間帯の雰囲気に合わないことをノブは悟っており、放送前にツイッターで《3時間後くらいに相席食堂はじまると思ったらやっぱり早いって!!まだ人の感覚が真面目な時間なのよ!!》《相席食堂ゴールデン。2月、さんま御殿の裏。誰が観るん!?》

 と嘆いていた。

「視聴率が伴ってないので、『千鳥で面白い番組作りたい』と始めたのに、徐々に内容が微妙な企画へ変わっていく、というパターンもありますね。番組がゴールデン帯に昇格すると、テコ入れでかえってつまらなくなてしまうことも珍しくない業界だし、この辺のバランスは本当に難しい。現状、千鳥の評価を端的に表すと“安くてうまいが数字は取れない”ですね」(前同)

 人気は十分の千鳥。次の目標は、高視聴率の冠番組かーー。

関連リンク

  • 2/24 7:45
  • 日刊大衆

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

1

記事の無断転載を禁じます