バルサが犯した“7つの大罪”...今季不調の原因とは?

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チャンピオンズリーグ(パリ・サンジェルマン戦)では足元をすくわれ、コパ・デル・レイ準決勝(セビージャ戦)では0-2で敗れ、リーガ・エスパニョーラ(カディス戦)では首位との差を縮めるチャンスを生かせなかったFCバルセロナは、このようにして今シーズンの決定的な局面にたどり着いたのだ。

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ロナルド・クーマン率いるメンバーたちは、これらの大会で生き残っているが、いずれも厳しい試練にさらされている。SPORT.esのジャーナリスト、ゲルマン・ボナの見解によれば彼らはここまでで「7つの大罪」を犯したという。

■個々のミス
個人のミスは許されない。サッカーはミスのゲームでもあるが、今季のバルセロナはそれを超えている。ラングレは、日曜日のカディス戦を含め、多くのミスを犯している。フレンキー・デ・ヨングのような頼もしい選手も含めて、このスクワッドのほとんどの選手がそうだ。今季評価を高めているアラウホでさえもミスがないわけではない。

■チャンスメイク・決定力不足
ゴール前での効率性の欠如は驚くべきものだ。バルサはゴールを得るためには、あまりにも多くのチャンスをつくる必要がある。彼らは、リーガエスパニョーラで効果的なチームの上位40%には入っていない。カディス戦では20本のシュートを放ったのにもかかわらず、メッシのPKでしか得点できていない。

■セットプレーの弱さ
バルセロナは今シーズン、ここまで242回のコーナーキックを蹴っているが、直接ゴールにつながったのは、チャンピオンズリーグのグループステージ第4節ディナモ・キエフ戦(4-0)で得点したマルティン・ブライトバイテの1つだけだった。しかし、このコーナーキックは、今はもうクラブにいない(ヘタフェへレンタル移籍中)のカルレス・アレニャが担当している。
また、今季はここまでメッシ、グリーズマン、ブライトバイテ、ピャニッチ、デンベレがPKを失敗している。そして、メッシがフリーキックでトップレベルに戻ったのはつい最近のことだ。
一方、被セットプレーにおいてもバルサは“弱さ”を露出してしまっている。ここまでにルーク・デ・ヨング(セビージャ)、ウィリアン・ホセ(レアル・ソシエダ)、アルバロ・ヒメネス(カディス)、ムクタル・ディアカビ(バレンシア)、アシエル・ビジャリブレ(アスレティック・ビルバオ)、ビクトル・ルイス(レアル・ベティス)、モイーズ・キーン(パリSG)は、コーナーキックやフリーキックからバルサ相手に得点している。

■強豪相手に勝利できず
今季のバルサはトップレベルのチームとの戦いに弱い。チャンピオンズリーググループステージの第1戦では敵地にてユヴェントスに勝利(2-0)したものの、クリスティアーノ・ロナウドは不在。ポルトガル人が復帰し、カンプノウで行われた第2戦では0-3で大敗を喫し、同グループの首位通過を逃している。
バルサはそれ以外にも、レアル・マドリード(1-3)、アトレティコ(0-1)、スーペルコパ決勝戦のアスレティック・ビルバオ(2-3)、コパ・デル・レイ準決勝ファーストレグのセビージャ(0-2)、チャンピオンズリーグ・ラウンド16パリ・サンジェルマン(4-1)との戦いに敗れている。

■勝ちきれない下位チームとの試合
 バルセロナの最悪の結果のいくつかは、下位チームに対するものもある。ヘタフェ(1-0)とカディス(2-1)に敗れ、アラベス(1-1)、エイバル(1-1)、カディス(1-1)と引き分けたことがクーマンのチームを苦しめている。

■失点が続く
クリーンシートを維持できているのは、3分の1の試合で、36試合中12試合のみである。テア・シュテーゲンはここ8試合連続でゴールを許しており、ドイツ人GKが最後にクリーンシートを達成したのは、1月のエルチェ戦(2-0)だった。ラージョ・バジェカーノ(1)、アスレティック・ビルバオ(1)、グラナダ(3)、ベティス(2)、セビージャ(2)、アラベス(1)、PSG(4)、カディス(1)は、すべて得点を奪われている。

■リードを保てず
バルセロナが日曜日のカディス戦で勝ち点2を落とすのは、優位性を維持できなかったからだ。それは今に始まったことではない。スーペルコパでは、ビルバオのFWアシエル・ビジャリブレに同点ゴールを許して、結果的に2-3で敗退した。12月に行われたバレンシア戦では、逆転しながらも、追いつかれ引き分けに終わっている。

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  • 2/23 20:00
  • SPORT.es

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