山崎育三郎「最悪です」 憧れのイチロー選手の前での国歌斉唱振り返る

拡大画像を見る

1981年にロンドンで初演、日本でも公演数は通算1万回を記録するミュージカルの名作『キャッツ』が実写映画となり、2020年1月24日に日本で公開される。その日本語吹き替え版の制作発表会に、吹き替えキャストの葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、ロバート秋山、森崎ウィン、大貫勇輔、大竹しのぶと日本語吹替え版音楽プロデューサーを務める蔦谷好位置氏が登壇した。

山崎育三郎は、主人公ヴィクトリアを秘密の世界に導く猫たちのリーダー・マンカストラップの声を演じるが、ストーリーに絡めて「人生最大のチャンス」を聞かれて、「今年、イチロー選手の引退の前日にメジャーリーグの開幕戦で国歌斉唱を歌わせてもらいました。目の前にイチロー選手がいるところで歌ったのは一生に一度しかないチャンスですし、一生忘れられない思い出ですね」と明かした。

今年3月20日、21日に東京ドームで『2019 MGM MLB 開幕シリーズ(アスレチックスvsマリナーズ)』が開催されたが、20日に国歌独唱を行った山崎育三郎は「小学校6年間野球をやってまして、特に古田(敦也)選手とイチロー選手が大好きで、いつかイチロー選手に会いたい」と熱望していたというから、それが叶った瞬間だった。

しかし「試合直前だったので全然話しかけられなかったです」と熱い思いを本人に伝えることはできず、「歌い始めたときにバックスクリーンにイチロー選手のアップが映ったときに震えてしまって…」と憧れ続けた人を前に緊張してしまい、「呼吸が浅くなってしまって自分としては6割ぐらいしか歌えなかった。最悪です」と悔しがった。

その山崎育三郎も、同作でのレコーディングは「マイクを頭のバンドにつけて、体を動かしながら歌う。今回の収録の仕方は初めて」と驚いた。他のキャストも自身の演じる役の動きに合わせながら声を出しているようだ。

またミュージカル『キャッツ』の楽曲と言えば、『メモリー』が筆頭に挙げられるが、その名曲を制作発表会では生歌唱した。高橋あず美が、蔦谷好位置氏のピアノ生伴奏で絶対的な歌唱力でドラマチックに歌い上げると大拍手が沸き起こった。同作で『メモリー』を歌うグリザベラ役はジェニファー・ハドソンが演じているが、高橋は「こんなにもソウルフルに歌う人がいるのに驚いた」ともともと彼女に憧れているため同じ役を声で演じて『メモリー』を歌えることに「私にとって夢」と目を輝かせた。

吹き替え版の制作を許可されたのは日本とドイツだけ。主人公ヴィクトリア役の声を務める葵わかなは「愛のあるキャラクターになれるよう頑張ります」、山崎育三郎は「2020年で一番盛り上がるミュージカル映画になること間違いなしです」と素晴らしい作品にすることを誓った。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

関連リンク

  • 11/18 15:07
  • Techinsight japan

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます