綾野剛、金髪&赤スーツで舞台挨拶 村上虹郎「ライブですか?」

 俳優の綾野剛が18日、都内で行われた映画『楽園』の初日舞台挨拶に登壇。『新宿スワン』シリーズなどを彷彿とさせる金髪&スーツという出で立ちで登場し、観客や共演者らの注目を浴びた。

 本作は小説家・吉田修一の小説『犯罪小説集』を原作とする実写映画。ある地方都市で12年前に起きた未解決の少女失踪事件をめぐって、容疑者とされる青年・中村豪士(綾野)らが真相に迫る様を描く。

 今回のイベントには綾野のほか、杉咲花や佐藤浩市、村上虹郎、劇伴作曲者のユップ・ベヴィン氏、瀬々敬久監督が出席。イベント冒頭にはユップ氏が劇中曲「愛華」をピアノで生演奏した。

 野上広呂役の村上は「作品も作品なので、御三方(綾野・杉咲・佐藤)がいつも黒い服を着て宣伝をしているイメージがあった。僕は明るくする担当かなと思って来たんですけど…」と言って、綾野のド派手な姿を凝視。「あの…今日、ライブですか?」とツッコんだ。

 すると綾野は「虹郎…!」と腹から低い声を出し、「金髪とスーツと言うと…はい。いろいろ思うことあったよ。大人だしオレも」と本音を吐露。「(上映後の観客が舞台挨拶を見て)僕たちのことをきっと心配になる部分もあると思う。『あ、全く別人だな。もう違う人を生きているんだな』と思ってもらえたらいいかな、と今思いついた“こじつけ”」と笑った。

 消息を絶った少女と事件直前まで一緒にいた親友・湯川紡を演じた杉咲は「ユップさんの曲を聞きながらスゴい感じたんですけど、やっぱり撮影していた時は苦しかった。その日々が走馬灯のようによみがえってきた。自分にとってトラウマのような時間でも正直あったりした」と告白。会場から笑いが漏れる中、綾野が「トラウマを作ってしまいました…」と平謝りした。

 会場では、上映後の観客から質問を受けることに。上映後とあって、劇中の内容に関する鋭い質問が飛び、綾野は「なかなか本気の質問、ありがとうございます」とタジタジの様子だった。

 今回、演奏のために来日したユップ氏は「日本と母国のオランダは遠い。その遠い国に来て、音楽を演奏することで、映画を通じて観客の皆さんと絆が持てた。音楽を作るということは、そもそもそれがしたくてやっている。それを考えると、すばらしい経験をさせてもらっている」と感謝を述べた。

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