『あおり運転』の加害者になる恐怖 動画に「心が揺れる」「ゾッとした」の声

拡大画像を見る

茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた『あおり運転殴打事件』。傷害容疑で指名手配されていた宮崎文夫容疑者が、2019年8月18日に大阪市内で逮捕されました。

宮崎容疑者は、男性会社員の車の前方に回り込んで無理やり停車させると、因縁をつけて顔面を殴った疑いが持たれています。

高速道路上で車を停止させれば、後続車に衝突され車内の人の命が危険にさらされる可能性も。

許しがたい行為に非難の声が上がる中、ある動画が注目を集めています。

誰もが加害者や被害者になるかもしれない恐怖

動画は、トヨタ自動車のディーラーである岡山トヨペットが、2019年5月に『交通事故ゼロ・プロジェクト』として公開したもの。

社会問題となっている『あおり運転』を、切り絵によるストップモーションアニメで表現しています。

動画の始めに登場するのは、車ではなく、さわやかな晴天のもとウォーキングをしている人。一見、平和的で事故など起こり得ないように思えるのですが…ウォーキング中の人の変化に注目してご覧ください。

ちょっとした心情の変化で誰もが加害者にも被害者にもなり得る」ということを周知させるために作られた、岡山トヨペットの動画『STOP ROAD RAGE』。

『ロードレイジ』とは、車の走行中における報復行動のことです。

動画の中では、自転車とすれ違う際にベルを鳴らされたところから、ウォーキング中の人の怒りに火が点いてしまいました。

それから小さなイラ立ちが募り、心の余裕がなくなると、前を歩く親子をしつこくあおり始めます。

「あおり運転なんてしたことがない」という人も、もしかしたら日常の中で、動画と似た行動を取ったことがあるかもしれません。

もし車に乗っている時だとしたら…と思うと、恐ろしくなりますね。

一方、被害者は、いつ加害者の怒りを買ったのかが分からないことも。誰もが些細なことをキッカケに、被害者にもなり得るのです。

【ネットの声】

・よくできてる動画!

・心の余裕を大きく持ちたいと改めて思いました。

・動画を見て、「イラ立つのも分かる」と「いや、なんでもないことじゃん!」の間で心が揺れる。まだまだ人間ができていないんだなあ。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は、『ロードレイジ』を撲滅するため怒りのコントロールを推奨。

アンガーマネジメントで怒りの感情と上手に付き合うことができるようになれば、『ロードレイジ』を減らせると考えています。

普段から自分の怒りと向き合い、コントロールする術を身に着ける人が増えるといいですね。

[文・構成/grape編集部]

出典 STOP ROAD RAGE(90s)日本アンガーマネジメント協会

関連リンク

  • 8/19 17:10
  • grape

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

6
  • いち(

    8/21 15:03

    自覚なくあおり運転する人はいないけど自覚なくあおらせ運転してる人はいる。

  • 今回のアホもそうだけど、自分があおり運転してるとは思ってないんでしょう。追い越し車線で遅い車に気付かせてやってるとか正義のつもりじゃないかな?自分はそうならないよう気を付けて運転しよう。

  • 被害者になることはあっても加害者になることは本人わかってやってること。あおり運転は特にそうだろ?自覚なくあおり運転する人はいない。

記事の無断転載を禁じます